大型裁断機・ペーパーカッター　400枚裁断　BA58A4 の感想

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台座の大きさは、素人採寸ですが 40 × 53 (cm) あります。また裁断レバーと紙押さえハンドルを付けると、おおよそ50 x 60 (cm) のスペースが必要です。配送に使われる段ボール箱は、当然ですが上記のサイズより大きくなります。仕様に重量17kgとありますが、成人男性なら持てる重さだと思います。ただし重心が偏っている(箱の片方が重い)ので、重い側を手前(自分側)にして持たないとバランスを崩し落下させる可能性があります。宅配の受け取り時には注意してください。また、紙押さえの滑り止めゴムシートが売っていますが、標準装備ではないので同時購入をお勧めします。ホームセンターで糊付きのゴムシートを買って取り付けてもよいのですが、値段はそれほど違わないと思います。切れ味、操作性などは個人使用なら全く問題がないレベルだと感じました。自炊がはかどります。購入して正解でした。

自分が持ってる雑誌・漫画を電子化するために購入。
良いポイントと悪いポイントをわけて書いていくと…

●500ページを確かに一度に切れます。が、すぐに刃が痛む可能性が
あるので、なるべく中間ページ等で2等分や4等分をして裁断しましょう。
こうすることで300冊くらいまでは苦もなく裁断出来ます。
●普通の裁断機（一度に20ページから30ページのタイプ）よりはるかに
時間効率が良いです。自分はscansnapS300を使用していますが、白黒で
スキャンしてる間に300冊の裁断が終わり、まだ半分以上未スキャンが
残ったくらいです。カッター等でやってた時とは比べ物にならない速さ！

▲大きく、また多少重いです。寸法などをきちんと測っておいて
置く場所などを先に決めておいたほうが良いと思います。
▲最初は油がついてるので新聞を半分に20日分くらい重ねたもので
（なければ要らない雑誌で）3〜4回切って油を落としておとしましょう。
こうすることで雑誌に油の赤い色がつくのを防ぐことが出来ます。
▲一度に大量のページを裁断すると多少斜めになります。なので
本の角度を固定するために左側にストッパーがありますが、その
ストッパー自体を多少斜めにするのがオススメ。これはこの刃の構造上
仕方ないと思います。（雑誌上から下に刃が進むため）

自分はこれ以上高級な裁断機を使ったことが無いのですが、
かなり使える部類だとは思います。替え刃もあるので、
相当大量に裁断する人も大丈夫です。（自分は300冊でも替えていません）

※最後に：これは見た目の通り相当大きい刃があるので、取り扱いを
本当に注意してください。言い方は悪いですが、指も余裕で切断できます。
もし買う場合、使う場合はきちんと危険であることを留意してください！0