鉛筆で描く―スケッチから細密描写まで の感想

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　タイトル通りの鉛筆画の指南書です。

　約２５０Ｐにわたって腕の確かな著者の技術の数々が、豊富な挿絵を交えて満載されています。

　内容は道具選び、構図のとりかた、透視図法、スケッチ、木の描き方水の描き方等と、絵を描く上での全般的な事に一通り触れてますが、この本の一押しはなんといっても陰影描写のテクニックの数々。

　この本で陰影描写の大切さを学んだおかげで、自分の薄っぺらかった絵柄に量感や立体感が増し、奥行きが出き、見せたいところを目立たせる事ができるようになりました。

　本当に出会えて良かった感謝の一冊。

　　

　主に風景画や室内、静物を上手に描きたい方用の本です。　

　人物デッサン等については全く触れてないので、人体を上手く描きたいという方はご注意・・