デビルサバイバー2 ブレイクレコード の感想

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２無印をやった事のある者です。折角なのでセプ編、トリ編両方やりました。

・シナリオ
量はセプ編はやや重め、トリ編はさくっとできるので、続けてやるのは苦ではなかったです。
セプ編だけだと、EDはルートによっては尻切れトンボなので、人によっては納得がいかないかもしれません。
私は女神転生などに慣れているので特には気にしませんでしたが、気になる人はトリ編も続けてやる方が楽しめます。

・戦闘
トリ編に入ると戦闘ギミックが増えます。
１無印→２無印で物足りなさを感じましたが、トリ編は頭を使う部分も多かったです。
後半に行けば行くほどマップのギミックが凝ったものになっていくので、最後まで楽しめました。

・キャラ育成
DLCの育成マップ・マッカ稼ぎマップ（計600円）がないとLV60辺りになってから苦しくなってきます。
セプ編の７日目辺りから経験値・マッカ共に稼ぐのが大変になってストレスが溜まりました。
もしかしたら無印とフリーマップの敵のバランスが変わっているのかもしれません。
DLCマップを使って育成を始めたらサクサク進めました。無駄に時間を使うのが嫌な人はDCLを購入した方がいいです。

・総評
DLC買って評価が★4なので、買ってなければ★3.0~3.5ぐらいです。
都ちゃんも可愛かったし（新規グラだからかグラが綺麗）、満足。惜しむ点はOPが微妙だった事と、折角DLした異邦人達をあまり使わなかった事ぐらいか。悪魔合体できないから、普通の悪魔の方がステータスが高いと言う…なんとも勿体ない感じでした。

追加シナリオのトリアングルム編を１周したのでレビュー。

ＤＳのデビルサバイバー２に音声と後日談を追加したもの。最初から前日譚・後日談どちらでも遊べますし
後日談の冒頭で前日譚のあらすじを教えてくれますがデビサバ２初プレイの方・追加シナリオを楽に
プレイしたい方は素直に前日譚（セプテントリオン編）からやったほうが吉。

「セプテントリオン編（無印デビサバ２部分）」で個々の主張のぶつけ合いを乗り越えた選択の結果が
「トリアングルム編（ブレイクレコード追加分）」なので、こちらでは主張の違いによる対立や未成熟
ゆえの先走りからのピンチなどはもうなく話し合いであっさり方針が決定したりとやや物足りなさも
ありますが登場人物はみんな成長･成熟しており無印版との対応の違いを楽しむのがメインとなります。
一応最終ルートへの分岐には条件があります。簡単ですが。

□長所
・最初から「前日譚」と「後日談」どちらか好きなほうからスタートできるため無印部分を
　やりこんだ人も面倒でない。前作オーバークロックで面倒と言われたゆえの改善点？
・メッセージスキップの改善。早送り状態で固定できるようになった。

▼気になった点
・色々と古めかしい。せめてインデックス騒動などで延期されなければ…！
・主題曲。主人公の声優さん（神谷浩史氏）の声質とあってないのかＯＰアニメで流れて脱力。
　ＯＰアニメは飛ばせますがエンディングで流れて感動が吹き飛びました。
・上画面をほとんど使用しないので３Ｄの恩恵があまりない。合体とごく一部のイベント程度で勿体無い。
・トリアングルム編では無印で重要だったニカイアの存在意義がほとんどない。

セプテントリオン編は作中日数も長いのでボリュームは十分ですがトリアングルム編は戦闘少な目
（その代わり難易度はやや高め）、空いた時間の縁イベント大目でちょっとボリューム不足というか
ややだれる感じ。終盤に仲間になるキャラが複数いるので縁イベントの時間が要るのは解るのですが…

DS版デビサバ２プレイ済。
トリアングルム編から黙示録モードでプレイ。
まだ３日目で、クリア前でのレビュー投稿。

■トリアングルム編をプレイした感想
ストーリーについて、ややネタバレを含むのでご注意ください。

＜よかったところ＞

・縁＝「プレイして見たキャラについては、非常によい」
ＤＳ版をプレイしたユーザーで、悪魔使いたちキャラクターがすきなら、成長した彼らと会えるのは嬉しいのでは。
アイリやヒナコほどの大きな変化はないが、個人的にはイオの成長ぶりと、ジョーの新しい縁が非常に良かった。
そういえば、今作はＤＳ版と比べて縁が上げやすい印象がある。理由はわからないが…ひょっとしたら、１日当たりの活動時間が長いのかもしれない。

・システム＝「地味な改善。体感的に大きな変化はないが、そもそもで“元”が悪くないためかと。十分楽しめる」
デビオクも合体もいつも通り。安定のアトラス。何も心配なく遊べる。
新規悪魔が増えているとどこかで目にしたのだが、当時の悪魔を覚えていないため、正直何が新規悪魔かはわかっていないが…。
デビオクで新しい悪魔が出たら物色して、育成して、次の悪魔を作る。ここの面白さが保証されていることが高評価の理由。

・新キャラクター＝趣味に合った
新キャラクターのミヤコは、良い味を出している。性格（雰囲気？）はもちろん、ポジションなど設定が良く練られている印象。

＜いまいちだったところ＞

・メインストーリー＝「好みが分かれそう」
展開は、正直駆け足である。
仲間を集めるくだりがかなり性急で、ほぼ全員似たようなパターンであっという間に集まっていく。そのため、仲間たちに出会い、再開を喜ぶような個所は正直感動が薄い。

・ＯＰ＝「人を選びそう」
好みではなかった。

＜なにが古めかしいのか？＞
登場人物たちが、いまどきみんなガラケーなんてことは、この際気にしない。