型破り マラソン攻略法 必ず自己ベストを更新できる! (朝日新書) の感想
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参照データ
タイトル | 型破り マラソン攻略法 必ず自己ベストを更新できる! (朝日新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 岩本能史 |
販売元 | 朝日新聞出版 |
JANコード | 9784022736048 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » スポーツ・アウトドア » スポーツ |
購入者の感想
前々著『非常識マラソンメソッド』より、
理論的な説明が増えていることに、とても好感が持てた。
・マラソンは、食べるスポーツ
・厚底シューズでは、楽に走れない
・トレーニングには、峠走
など、これまでのマラソンの常識からは、
「非常識」だと思われるメソッドがなぜ有効なのか、
筋肉や体のメカニズムに基づいて説明してあるため、
「へぇ~、なるほど!」と、説明に納得が行く。
トレーニングメニューを考えるときや、
普段のトレーニングで意識するポイントが、
一段レベルアップすること、間違いなし。
また、本書第5章で取り上げている
レース直前のマネジメント法は、
前著『非常識マラソンマネジメント』で詳しく説明してある。
とはいえ、マラソン界の皇帝ゲブラシラシエが
レース直前からレース中に補給している栄養のメニューが載っていたのは嬉しかった。
ただ、本書を読む上で注意することは、
本書がメインターゲットとしている市民ランナーが、
“フルマラソン完走~サブスリー達成”を目指す「ふつう」の市民ランナーであること。
それ以上のタイム、2時間半切りなどを目指す
エリート市民ランナーは対象外になっている。
このレベルを目指しているミーにとっては、
このレベル向きのトレーニングメニューが載っていないのが、
とても残念だった。
理論的な説明が増えていることに、とても好感が持てた。
・マラソンは、食べるスポーツ
・厚底シューズでは、楽に走れない
・トレーニングには、峠走
など、これまでのマラソンの常識からは、
「非常識」だと思われるメソッドがなぜ有効なのか、
筋肉や体のメカニズムに基づいて説明してあるため、
「へぇ~、なるほど!」と、説明に納得が行く。
トレーニングメニューを考えるときや、
普段のトレーニングで意識するポイントが、
一段レベルアップすること、間違いなし。
また、本書第5章で取り上げている
レース直前のマネジメント法は、
前著『非常識マラソンマネジメント』で詳しく説明してある。
とはいえ、マラソン界の皇帝ゲブラシラシエが
レース直前からレース中に補給している栄養のメニューが載っていたのは嬉しかった。
ただ、本書を読む上で注意することは、
本書がメインターゲットとしている市民ランナーが、
“フルマラソン完走~サブスリー達成”を目指す「ふつう」の市民ランナーであること。
それ以上のタイム、2時間半切りなどを目指す
エリート市民ランナーは対象外になっている。
このレベルを目指しているミーにとっては、
このレベル向きのトレーニングメニューが載っていないのが、
とても残念だった。
前著「非常識マラソン」を妄信して3時間半を切りました。
それから3年。読んでいて私の中で合理的に都合よくアレンジしたはずのものが実は大きな遠回りだということに気付きました。
しかし前著からかたくなに変わらない理論がありながらも、あっさり過去に絶対と書いていたことを否だったと認めて新理論を展開する辺りは驚きます。
これは著者が現役ランナーで常にランニングの疑問と向かい合っていることと、500人以上の市民ランナーを定点観測して得たというデータがあるからこその進化だと感じました。
初心者ランナーかランニング歴の長いベテランまでヒントいっぱいのおすすめの本です。
一日で読み終わってしまいましたが、もう一度3時間半を切るために頑張ろうと思いました。
それから3年。読んでいて私の中で合理的に都合よくアレンジしたはずのものが実は大きな遠回りだということに気付きました。
しかし前著からかたくなに変わらない理論がありながらも、あっさり過去に絶対と書いていたことを否だったと認めて新理論を展開する辺りは驚きます。
これは著者が現役ランナーで常にランニングの疑問と向かい合っていることと、500人以上の市民ランナーを定点観測して得たというデータがあるからこその進化だと感じました。
初心者ランナーかランニング歴の長いベテランまでヒントいっぱいのおすすめの本です。
一日で読み終わってしまいましたが、もう一度3時間半を切るために頑張ろうと思いました。