大神絵草子 絆 -大神設定画集- の感想

292 人が閲覧しました

今更ながら『大神』をプレイして、クリアして、大泣きして、大神関連グッツや書籍をあさった。
中古しかなかったが、それでも購入できることに感謝！！
手にとってぱらぱらめくるだけで、幸玉を２００個、一気にもらった気分に。そして１ページ読み終えるごとに、幸玉が２０個くらい増えていく。
絵だけではなくテキストもしっかり入っていて、大神の世界観にどっぷり浸かれる。

『大神』の和風イラストが大好きだったので、画集として買いました。
本体ではないですが、帯についた「オイラの名筆を篤と拝みなァ！」の
イッスンのコメントが素敵。
288ページ総フルカラーですよ。厚さにして2センチ以上あります。

妖怪、筆神、ヨイチに都の女の子たちまで網羅したキャラ紹介。デザインした
ときの裏話。キャラが出来上がる前のラフスケッチなど、何をどう考えて
作られていったのか、とても興味深い資料でした。
また、ゲーム内ではあまりじっくり見ることができなかった背景についても、
設定、裏話などが盛りだくさん。キャラ紹介も、背景も、一つ一つにコメントが
ついていて、スタッフの愛を感じます。
大神天道絵巻、海外版などのカットイラストの他、なんと、大神レトロのマップが！
太陽は昇る　レトロバージョンの楽譜が！　「大神スタッフと語り合う夕べ」参加者
プレゼント用の色紙が！　スタッフロールが！　後日談が！　年賀状が！
11月30日締め切りの読者プレゼントまでついてます。・・・盛り沢山過ぎ（笑）。
書きたいことはまだまだありますが、とりあえずこれだけ書けば十分か。

ありきたりの設定資料集なんかじゃなくて、クローバースタジオの皆さんの『大神』
への愛と苦悩がギッシリ詰まった1冊。実は「大神スタッフと語り合う夕べ」で生の
ラフ画を一部見せていただいたのですが、あれがそのままこの本になったという感じ。
いやもうホント、『大神』好きなら即買いでしょう。迷わずお薦めします。