海賊学 ウィリアム・ラバー船長の航海日誌 の感想

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大航海時代にロマンを感じる人や、パイレーツ・オブ・カリビアンの世界が好きな人には、是非お勧めの一冊です。子供の頃、海賊の宝の地図に憧れて、自分で作ってみたことがありますが、なかなか古い感じがでず、がっかりした記憶があります。この本の中にはあの頃夢に見た海賊の宝の地図や袋に入った砂金、宝物、また帆船の図解などなどが、数々の仕掛けと共に出てきます。他にも海賊の仕掛け絵本を見たことはありますが、絵が子供だましのようで、欲しいとは思えませんでした。でも、この本の絵はどれもすばらしく、見ているだけでも大航海時代のロマンに浸れます。また、内容もかなり凝っていて、ディズニーのアトラクションに乗った気分にさせてくれます。私にとっては、まさにこんな海賊の本が子供の頃からずっと欲しかったという一冊です。