マインドフルネス の感想

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参照データ

タイトルマインドフルネス
発売日販売日未定
製作者バンテ・H・グナラタナ
販売元サンガ
JANコード9784905425205
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門

購入者の感想

マインドフルネスを生活の中に取り入れて続けていくには、どうすればいいでしょうか?
自分の人生を向上する上で趣味を長年続けている人ならよくわかっていますが、
その時、その時で、趣味の「役割」は異なります。

例えば、ランニングを趣味にしているなら、最初はダイエットのためという「役割」をランニングに与えているかもしれません。
それから、マラソン大会などに出場するなどして、どうやったら速くなるかなど、スポーツの役割を与えるかもしれません。
そして、健康のためだったり、中には、よりより人生を築くために、
ランニングを続けている人もいるかもしれません。趣味は、役割を変えれば、無限に自分の行動さえも、
変えてくれるものです。

何かを、続けるコツは、自分がしたいものに、どのような役割を与えるかを、認識することです。
ランニングと同じように、マインドフルネスの役割も1年、3年、5年、10年と続けていけば、
その役割は変わっていきます。

初めは、よくわからず、ただ何となく、聞きかじった知識で、
マインドフルネスを始めることしれません。
それは、自分にとって「メリットがあるから」という、ひどく現代的な理由からかもしれません。

続けることで、マインドフルネスが習慣になり、なくてはならないものになるかもしれません。
そして、いつしか、自分にとってよりよい人生を築く上でなくてはならないものになるかもしれません。

本書は、長く読み続けていくものです。
マインドフルネスを行ってから、
本書を開き、気になった箇所を読んでいくと良いと思います。

本書の構成は異色の出来だと思います。
マインドフルネスに関する多くの疑問に真摯に答えています。
マインドフルネスを行い、
その都度、本書を読めば、様々な「気づき」を自分に与えてくれると思います。

パニック障害から鬱になり4度目の再発をして藁をもすがる気持ちの時にたどり着いたのがマインドフルネス=気づきの瞑想法です。
仏教がこれほど現実的で、人間の苦しみに沿い、慈愛の手を差し伸べてくれるものだとは思いもしませんでした。この本は分かり易く無理強いもなく、読んでいてドキドキしたり落ち着かなくて不安になることなく読めば読む程救われます。
この本に出会うまでの再発への不安、人間関係の怒りや寂しさをなんとかして押さえ込み、打ち消そうと必死にもがいて苦しんでいたことが自分を死のふちへと向かわせていたことが分かりました。
新しい自分に生まれ変わらなければ自分を救えないかも知れない!とまで思った時に出会えたことが私の幸運です。まだ人生やって行けるんだ!と思えました。
苦しみから逃れられずにいる全ての人に教えてあげたい素晴らしい本です。
敵意を持つ人たちの成功を願うなんてどうしだって出来ないことなのですが、その人たちの精神がうまく行っていれば危害を加えられることもないのだから、成功を願う、納得出来ました!
私は負のループにグルグル巻きになっていたようです。
これからも何度も読み返したいと思います。

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