五輪書 の感想

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良い点は武術よりは兵法と言う表現で体の鍛え方、精神論を武蔵自身の言葉で述べているところ
つまり神社仏閣宮仕えと言った道とも言える価値観、士農工商芸能神仏と言った人生論、充足目標を太刀の心で諭している
悪いところは兵法が故に婚活で終わってしまい武器だらけと言った印象がある

「五輪の書」でググれば、2番目くらいに「武蔵の五輪の書を読む」という素晴らしいサイトが出てきて、
本文はもちろん、現代語訳、解説、注釈まで読めるようになってます。
こちらの商品は本文だけですが、ネットでは良質な訳注が無料で読めるのです。

また、本商品には校訂者のクレジットがありませんが、
これは「武蔵の五輪の書を読む」からのコピペではないでしょうか。
青空文庫も校訂者の権利を認め、古典文学の公開を控えています。
そういう状況で、一個人がこういう形で他人の校訂した文章を無断で売り出して
利益を得るというのは、到底許されることではないと思います。0