呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想 の感想

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参照データ

タイトル呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想
発売日販売日未定
製作者ラリー ローゼンバーグ
販売元春秋社
JANコード9784393364062
カテゴリ人文・思想 » 宗教 » 仏教 » 仏教入門

購入者の感想

著者が様々な瞑想体験を積んでいるのはよく理解できました。
内容について、著者は職人的です、見て覚えなさいという人です。感覚的な話が多い。スピリチュアルで胡散臭く感じる。
論理的に瞑想や呼吸を学びたい人は読まない方が良い。

例え話は豊富ですが、1つでまとめられそうな箇所を3、4個に増やすので分かりづらい。
根源的なところから学びたいと思って購入しましたが。。効果は感じませんでした。

ヴィパッサナーのリトリートのパターンにはいくつかあるが、短いものでも10日間、沈黙の中で呼吸に焦点をあて瞑想をするという厳格なものである。ともすればこの厳しさばかりが取り上げられがちだが、この本を読めばなぜそのような時間(10日間)と空間(沈黙)が必要なのかがよくわかる。
この本のサブタイトルには「実践」とあるが、いわゆる瞑想時の足の組み方や日々の生活をどのようにするかなどという表面的なことよりも、もっと深いヴィパッサナーの本質、「なぜ呼吸に焦点をあてるか」を「アーナーパーナサティ・スートラ」というブッダの経典をベースに、わかりやすく説明している。
経典の解説一辺倒ではなく、著者のリトリートや修行のエピソードを時にはユーモアを交えて紹介しており、「息抜き」をしながら読み進むことができる。読み終わったあとに呼吸をすること(つまり生きていること)を強く実感し、心地よい安堵感が全身に広がるのを感じた。

私は臨済宗の公案禅と出会ってから、それがどうも肌に会わず、
様々な瞑想についての本を読み、ワークショップに参加し、
最終的にはヨーガに行き着いたのですが。

本書を読むと、ブッタが伝えたかったのは、
教義や儀式ではなく、純粋な洞察方法なのだと分かりました。

ブッタの純粋なメッセージを読む事で、
それまで探求してきた瞑想方法が、
根本的には一つに繋がっているおとが分かり、
大変助けになりました。

今まで読んできた、瞑想に関するテキストの中で最高でした。

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