カクダイ 給湯口カバー 9467 の感想

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本製品は、給湯口カバーと商品名が付いていますが、その製品の内容についての説明がパッケージ等からは判然としません。
一応、パッケージについてる説明を以下に記します。
（オモテ面）
給湯口カバー
浴槽内の補修用カバーです
（裏面）
特長
浴槽内の給湯口側に取り付ける補修用カバーで、差し込むだけです。
フリーサイズのため、ほとんどの接続器具に合います。
吸水側には使用しないでください。
以上
あと寸法図が記されているだけです。

さて、これだけの説明で、この製品の詳しい用途がお判りになったでしょうか。

我が家の浴槽及風呂釜は、穴が二つ付いており、下の穴から浴槽内の水を取り入れ、外のガス風呂釜で温めたあと、上の穴からお湯が出てくるというものです。30年くらい前までは主力だったと思います。風呂釜洗剤のジャバの分類によれば2穴式といったところです。
このタイプの特長として、追い焚きが入浴後できるのですが、上の穴から出てくる熱湯が体に直接当たると熱いし、火傷の恐れがあるので、上の穴には、他社製品やジャバの説明で言えば、「湯止めカバー」あるいは「湯止めキャップ」と表現される樹脂製のキャップが付いています。
本製品は、湯止めキャップないし湯止めカバーに相当する物のようです。

我が家のこのキャップが破損してしまったのですが、絶滅危惧種であるこのタイプの風呂釜ですから、パーツとしてガス屋さんや、風呂釜メーカーに問い合せても在庫がない、とういう回答が帰ってくるだけでしたので、ネットで調べるうち本製品に辿り着きました。
しかし、この製品の商品説明が上述のように簡素であるため、果たして我が家の風呂釜に使えるかどうか確信が持てず、メーカさんに直接問い合わせるなどして、ようやく取り付ける決心がつきました。ガス風呂釜のメーカーにも問い合わせたのですが、こちらは予想どうり「こちら側ではわからない」との返答が帰ってきました。