Penguin Readers: Level 4 1984 (Penguin Readers, Level 4) の感想

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背筋がじわじわと寒くなる話の展開であったが、
ただの暗い話ではなく、いま大人である私たちが真剣に未来の子供たちのために、どのような世の中に形成していくべきかを、考えさせてくれる本でもあった。

感受性の強い人や思春期のこどもには、向かないような、
暗くて少しグロテスクな話です。

ある程度、人生で揉まれてきて、いろんなことを知ったり経験したりした人には、
響く話だと思います。

いままでLevel3を中心に選んでいましたが、今回Level4初挑戦でした。
読み終わったあと「なんて恐ろしい話なんだろう」としばらく恐ろしさがぬぐえませんでした。
1984年はすでに過ぎてしまいましたが、ひょとするとどこかで今でもこんなところがあるのでは・・・と思ってしまいました。

英語も比較的読みやすいので情景を思い浮かべやすく、話の中に入っていけます。

PGRN4 (Penguin Readers: Level 4) (ペーパーバック)