SONY FMステレオ/AMポケッタブルラジオ ブルー SRF-S86/L の感想

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SONYの最初のステレオFMラジオを使ってきましたが、最近のはライターサイズで単四１本と、なかなか手軽になりましたので、その気になって買いました。

ただし、通常何んでもAmazon専科の私ですが、今回は他店舗で買いました。なぜか？それは単なる価格の問題です。

初代FMステレオラジオは、どこでも受信に不自由しなかったのですが、今回の機種はその点十分な受信をしてくれません。初代機は単三３本の仕様で筐体も当初のウォークマン程で結構大きく受領もそれなりですが、室内使用時の音質受信感度も今回の品をはるかに上回っています。

今回の機種はソニーだからと信頼のもとに買ったわけですが、いささかがっかりしています。これなら半額程度で買うことができるオーディオコムの品でも良かったか？と思っています。SONYに過大の信頼を置いている自分が、なんだか情けない気がしています。

その後バスを利用する機会があり、車内での受信状況を確かめてみました。

室内と違って、受信はかなり多くの局がキャッチでき、バスの中でもなかなか行けるという感じ、音質も室内で聞くよりよくなりました。受信状況がアップして音質にも影響が出たのですね。

これなら、手軽さの点でまあ我慢できそうです。

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その後しばらく本機と付き合った時点での感想を付け足します。

小さくなったけれど、初代の機材（単三×３仕様）に劣ると書きました。
あれから時間も経っていろんな条件で試すことを経ての感想ですが、初回に思っていた以上の性能があると感じています。

バスの中で聞いたままだったあと、室内で数日後に利用して驚きました。大音量だったんです。
バスの中では、バスの騒音のために音量をかなり上げていないといけなかったと、当たり前ながら改めて確認できました。

ついでに、初代機材と聞き比べてみました。
屋内で同じ条件でです、するとあまり劣っていないことがわかりました。

当初の試聴時には、条件別のチェックが足りなかったようです。

仕事中にFMや野球中継を聴くために前モデルS84を購入して10年以上経ちました。

先週の2011年3月11日の大地震の時に携帯電話と共に持ち出しました。
ラジオでも緊急地震速報は鳴りますしちょうどTBSラジオを聴いていた際に
スタジオが揺れていますと同時に聴いたときは当たり前ですがリアルタイム性が高いです。

また今回の震災はテレビでの映像の衝撃度が強かったので
意図的に音声のみのラジオを情報収集のアイテムのサブとして使いました。
ニュースの合間に勇気づけられる音楽が流れるので
ラジオは災害時はやはり強いアイテムだなと思いました。

今まで壊れたこともなくエネループ単４電池で使っています。
スピーカーが無いタイプなので周囲の人と情報共有ができないので
外部スピーカーが必要ではありますが軽く信頼性も高いので
普段からカバンの中に入れておくと安心できると思います。