金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫) の感想

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タイトル金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)
発売日販売日未定
製作者安部 芳裕
販売元徳間書店
JANコード9784199060380
カテゴリ »  » ジャンル別 » ノンフィクション

購入者の感想

触れている方が居られますが、私もかつてR・キヨサキの『金持ち父さん…』
を読んだときにショックを受けたことを思い出します。
そこには金持ちになるには金をたくさん集めるしかないという、
身も蓋もないようなことが書いてありました。
つまり、世の中のシステムが金が金を呼ぶような仕組みになっており、
少数の大金持ちがさらにお金を集め、その他大多数の庶民は
ただあくせくと働くラットレースで一生を終わるしかないということでした。
だから金融投資によってお金を集めていくしかないという現在の
金融資本主義そのものを地で行くような内容だったと思いますが、
そこではこの集金システムは所与のものとして扱われ、なぜそのような仕組みに
なっているのかまでは説明はありませんでした。
本書により現在世の中がそのような仕組みになっている理由について、
ようやく理解できた気がします。

本書のタイトルでもあるロスチャイルドについては多くの方と同様
陰謀論とのからみでしか認識がなくあまり興味がありませんでしたが、
陰謀云々の話は別にして、実際あまりに強大な権力の持ち主であることは
確かなようで、まさに世界を支配しているといっても過言ではない様子です。
金融を制するものが世界を制するというのは当然のことかもしれません。
その原動力は何なのか、単なる支配欲なのか、虐げられしものの復讐心か、
分散した民族の復活か、はたまたヤハウェの神託か、その辺がよくわかりません。
また金融面から見た世界史はなかなか興味深いものがありますが、多数の人物が
複雑に絡み合っていて頭がごちゃごちゃしてきます。
とにかく巨額な金のあるところには必ずといっていいほど
ユダヤ人が絡んでくるということのようです。

全体として多少陰謀論的雰囲気は否めませんし、短絡的に見える結論も
見られるようですが、問題提起としては十分で、現在の社会が抱える
最大の問題である経済的危機を真正面から捉えるには欠かせない、

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