コンピュータビジョン最先端ガイド6 (CVIMチュートリアルシリーズ) の感想

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入門書として購入しました。
正直、入門書としては微妙かもしれません。

確かに章ごとの解説はわかりやすく、よくまとまっていると思います。
しかし全体を俯瞰するような説明がなく、種々の手法を混同したりわかった’つもり’になるかもしれません。
歴史的な変遷として説明しているのか、手法の列挙として説明しているのか、わかりずらい構成になっています。
もともと「ディープラーニングという一つの手法」と思っていたレベルなので苦戦しました。

他にも当たってみた後で改めて読んでみるとGOODでした。

研究の歴史を踏まえて、どのようにこの理論が進歩しているか
とても分りやすく書いてます。
これを繰り返し読み、理解できればあとはビジネスデータへの応用も可能でしょう。

その他の箇所の記述はまあまあです。