ジャズと仏法、そして人生を語る の感想

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この鼎談は、言わずと知れた、グラミー賞を１４度も受賞しているジャズ界の巨匠ハービー・ハンコック氏と、これまたグラミー賞９度受賞のウェイン・ショーター氏、そして池田大作創価学会名誉会長らの鼎談である。この本は、ジャズというものの本質に鋭く迫っている上、人の生き方についても、ハービーやウェインの体験を通して種々語られている。「仏法とジャズ？」というと、？？？と感じる方も多いかもしれないが、仏法の指導者である池田名誉会長の幅広い教養は、ジャズをも包容してしまうのである。普段ジャズを聴かない人でも、ぜひお読みいただきたい一書である。

ジャズ好きには必読の書です。
表題どおり、三人の一流の人間が、３つの関係を述べています。
大いに示唆に富み、含蓄があります。
ジャズについても、仏法の話についても、若干難解な気がします。
しかし、単なる言葉遊びではなく、それぞれの一流の人間が真剣に考えて生きてきて、その上での考えなので、とてもとても深く、しかし、私たちの生活の延長上にある話として、読むことができるのです。