生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと:1 (アクションコミックス) の感想

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参照データ

タイトル生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと:1 (アクションコミックス)
発売日2014-07-25
製作者永瀬ようすけ
販売元双葉社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

理想の大人になれなかった主人公が子供に戻ってやりなおす、という作品は結構ありますが、この作品はひとあじ違います。
好きだった女の子は未来では友人と結婚するのですが、すでにこの頃からふたりは好きどうしで、やりなおしても自分の入る余地は無いと悟った主人公は欲望のままに生きることを決意。
まず1周目では特に接点のなかった女子と仲良くなり、その後は当時、自分をいじめていた生徒を罠にかけて殺すことに成功。仲良くなった女子も性的に自分のものにします。
こうして2周目の快楽的な人生を歩み出した主人公ですが、1巻のラストで転入してきた女の子に凄まじい殺意をぶつけられてたじろぎます。
はたして彼女の正体は? それを暗示させるシーンはすでに劇中にでてきているので読者にはすぐ想像できます。
主人公の2週目の人生は謎の転校生によってどう変わるのか。主人公の未来にあるのは破滅か、死か?
先が楽しみなピカレスクロマン・サスペンスです。

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