信長の野望・革新 パワーアップキット の感想

448 人が閲覧しました

十数年ぶりの信長の野望。天下創世、革新、天道、創造で悩み、価格とレビュー等から名作三國志Ⅸに近いという革新を選びました。
いやあ、これはおもしろい。最近のゲームをやらない自分にはマップ等も十分美麗、時間を忘れて楽しんでいます。

パワーアップキットならお馴染みの公式編集チート機能もあるので、初心者の方でも気軽に遊べます。
逆に言うと無編集では自分のようなライトユーザーにはかなり忙しく、敵も強悍で非常に歯ごたえがあります。
特に包囲網を張られ、法螺貝が立て続けに鳴り、四方八方から攻め込まれる緊張感は最高です。

大勢が決しダレる終盤には、「デモプレイ」→「割込」で、意図的に残した他勢力大名にチェンジし、
いままで手塩にかけた国々・軍団を攻め立てるのが滅茶苦茶楽しい。
心機一転、「調子に乗るな、お前らの手の内は知り尽くしてるぞ」と、裏切りの梟雄気分でプレイできます笑

国造り、築城、諸勢力との協定、海外貿易、技術の研究開発など内政・外交も多岐にわたり、文官型も活躍できる。
官位、役職、家宝、縁組、支城の譜代等、家臣に与えて能力強化できる要素も充実していてうれしい。
個人的に残念なのは城主を史実に沿って任意指名できないことくらいですね。（有能な家臣が自動で任命されてしまう）
とにかく自由度が高く、様々な楽しみ方で長く遊べるゲームだと思います。

信長シリーズの中で、「革新」が一番だと思います。もっと革新をやり込めそうです。

・創造シリーズの代表として戦国立志伝(最新作)･･･①※
・革新シリーズの代表として革新PK(2007年)･･･②

の、①②を比較する。

※戦国立志伝で大名武将を選べばおのずと大名プレイができる。ここでは大名プレイについて比較する。

■はじめに
戦国立志伝をプレイした方あるいはこれからしようという方も、創造シリーズが出るまでに最高傑作として最も多くの支持を得た革新シリーズ、それも特に革新パワーアップキットのプレイはお済みだろうか。あるいはプレイされたことがある方も、面白味がわかず革新PKはめんどくさい、と言って放り投げたりはしていないだろうか。

私は戦国立志伝も好きだ。その良さもわかる。しかし、それ以上にゲームとしての面白さを感じたのは他でもない、革新PKだ。私はこの不朽の名作を多くの方に知っていただきたい、そう思う。戦国立志伝もいいが、それ以上に個人的には革新PKのHD化をぜひ実現してほしいと願うほど、革新PKはゲーム性も高く、魅力的なのである。

もしまだ革新PKをプレイしたことがない、もしくはその面白さを実感できていないという方がいらっしゃれば、ぜひお伝えしたいと思う。

戦国立志伝、革新PKの両作品を比較しながら少しでもその思いが伝わればと思う。また、同時に戦国立志伝の良い面と悪い面の両方にも触れるつもりだ。

まずは少々長くなるが、革新PKについてから。

■革新PK･･･過去最高傑作。プレイの自由度が豊富。
というのは、戦国立志伝では普請や外交、調略どれをとっても、ある程度選択肢はあっても基本的にはそれぞれの数値を高めていくだけだが、革新PKは違う。

たとえば周囲を山に囲まれた武田信玄だとして、

・貿易には港が必要だが、武田家には港がない。他家が南蛮貿易で得られる強力な南蛮技術を獲得して技術力の差をつけられてしまわないためにも、何をおいてもまずは港を獲得しよう！だとか、

信長の野望シリーズは全部やってますが、
とりあえずコレがいちばんいいかと思います。

実は烈風伝がいちばん好きなのですが、
箱庭的と言う点で似てますし
烈風伝に比べるとこちらのほうが
ビジュアル的・追加機能的にイケてます。

こちらのパワーアップキットでは、
勢力や外国技術等々などが加味され
通常版よりさらに面白さが増えています。
諸勢力はウザかったり頼りになったり
なかなかよいスパイスになっています。

本昨ではある程度成長してたら敵国が弱者連合作って
各方面から一斉に攻めてきてピンチに陥る場面もあったりして
後半までなかなか楽しませてもらえます。

私の場合、統一までのダレる後半は跡取り息子に
全国委任して城作りで楽しんでます。

天道なんかよりこっちがいいです。

マップをもっと大きくして城や砦を増やして欲して、
そして城や街のビジュアルをもちょっとかっこよくすれば
ユーザーもコーエーももうコレでいいんじゃないかと思います。
コレの安いパワーアップ版をどんどん出してよ、
3000円くらいなら毎年買ってくから。
変な新作だしまくるよりいいでしょそれで。0