40歳からの肉体改造―頑張らないトレーニング (ちくま新書) の感想

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参照データ

タイトル40歳からの肉体改造―頑張らないトレーニング (ちくま新書)
発売日販売日未定
製作者有吉 与志恵
販売元筑摩書房
JANコード9784480064332
カテゴリ » ジャンル別 » スポーツ・アウトドア » スポーツ

購入者の感想

 結果論だが、自分(40代男)の問題意識にドンピシャだった。
 「肉体改造」とあるが、別にボディビルやハードトレーニングを勧めるわけではなく、短時間ででき負荷の軽い「リセット・コンディショニング」の本である。
 マッサージを受けたときのような気持ちよさはないが、やってみると微妙に体が軽い。
 どうしても取れなかった肩胛骨の内側の凝りによる不快感がなくなってとても快適である。
 40代には強くお勧めするが、若い人は切迫感がないだろうからぴんと来ないかもしれない。
 
 40代になると、明らかに肉体的にはそれ以前とは変化が訪れる。
 筋力の低下に悩むが、なかなか筋肉は付かず落ちるのは早い。
 従って、負荷をかけるため、ジムで筋力トレーニングを行うが、日常的に使う筋肉は意外に鍛えられず、付いた筋肉も固くて鎧のように重く感じられ、却って肩や首に張りが出たり、足にむくみが出たり、生活するには不快だったりする。
 メタボ解消にもジムって意外に役に立たない。

 このため、ジムは辞めて、自分の体の重さや水の抵抗のような軽負荷(だけどきつい)なボルダリングや水泳主体に切り替えて、ようやく筋肉が柔軟になってきて、体脂肪率も下がってきたなぁと実感できてきた。
 ただ、肩や腕の張りは解消しなくて、マッサージにも行ったが、効果が短期的で、整体にでも行った方がいいのかなぁと思っているときに、この本を手に取った。

 書いてあることは本当に簡単で、これで筋肉の柔軟性が出てくるのなら「コペルニクス的転回」というか「コロンブスの卵」とでも言ってもよい話であると思う。
 ここ数日、寝る前に毎日、首、肩、腰、腕・肘関連のメニューをやっているが、(不快感が軽減したという意味で)結構快適である。
 記載は親切で丁寧で、首・肩・腰については、なんとなくわかるのだが、足関係は、これで正しいのかどうかはちょっと不安。
 セミナーでも開いてもらって、実際に正しいかどうか確認できる場があればいいなと感じた次第。

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