KTC ラジオペンチ(ロングタイプ) PSL-200L-S の感想

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KTCのラジオペンチが気に入りましたので、目新しさも含めてロングタイプも購入してみました。

評価が5以上付けられないのが残念なくらい使いやすいです。
そしてどうしてこれ程使いやすいラジオペンチが何故PCパーツショップのメンテナンス用具コーナーに置いてないかが不思議なくらいです。

まず、使いやすいと感じた点は以下の通りで、

1.通常のラジオペンチでは届かない箇所のコネクタを掴める
2.手を奥まで入れる必要が無いので、人的ミスを防げる
3.しっかりとコネクタをホールド出来る
4.重量バランスが完璧なのでブレない
5.開閉のスムーズさ
6.グリップのホールド感
7.先まで完璧に閉じてくれるのにインシュロックをキレイに切れる

大まかにはこんなところで、まだまだ細かい部分を上げ始めたら切りがありません。

PC内の整備には細心の注意が必要で、ラジオペンチは既に定番の工具でもあります。
しかしながら近年のPCケースの大型化で内蔵できるパーツもかなり多くなり、ケーブル地獄と化しています。
通常のラジオペンチでは小さなコネクタをホールドしても、縦横無尽に這っているケーブルに手が引っかかり、
それでもコネクタを入れようと無理にそのまま手を伸ばすと、それによってどこかのコネクタが外れたりの繰り返しです。

このロングタイプのラジオペンチだとそれが無く、ケーブル地獄の中でも簡単にコネクタを接続する事が出来ます。

また気に入った点は他にもあり、KTCのラジオペンチはグリップが丸ではなくて若干角が付いてますので、
ラジオペンチを見ていなくても手がその角に合わせてどれくらい傾いているか、あるいはどれだけ傾ければ
ベストポジションでコネクタを接続出来るかが感覚で分かり、使い込めば使い込むほどその作業の楽さに気が付かされます。

また若干急いでいる時には内部配線を終えた後のインシュロック切断をラジオペンチの刃で代用する事も多いのですが、