Mendelssohn & Bruch: Violin Concertos の感想

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私は日本盤を持っていますが、どうしても輸入盤もききたくなり購入しました。演奏の素晴らしさは、解っていたのですが、音の違いに愕然としました。輸入盤のほうが良いです。音の質感がまるで違います。ヴァイオリンの艶、色気、深み、まるで弓の動きが見えるようです。みどりはステージ上で激しく体を動かし、時にはステージ床を踏み鳴らす事をやりますが、それが分かるのです。ライブ盤の醍醐味ですね！オケの鳴りっぷりも素晴らしいです。ヴィオラやコントラバスの位地も良く分かります。
日本盤も音楽の素晴らしさは伝わってきます。
しかし輸入盤は質感が数段上です。それに安いです。こだわればですがね？

五嶋みどりのヴァイオリン独奏、ヤンソンス指揮ベルリンフィルの伴奏による
メンデルスゾーンとブルッフのコンチェルトです。両曲ともライヴ録音であり、
最後に拍手が収録されています。
メンデルスゾーン　ヴァイオリン協奏曲ホ短調
　第１楽章
　第２楽章
　第３楽章
ブルッフ　ヴァイオリン協奏曲第１番ト短調
　第１楽章
　第２楽章
　第３楽章
両曲ともに名演。五嶋みどりのヴァイオリンの音は光り輝いており、圧倒的な
存在感を具えています。技量的にケチをつける部分はありませんし、見事な
音楽運び。特にすばらしいのがブルッフで、第３楽章の独奏は輝きながら舞う
ような演奏であり、何度も聞きたくなってしまいます。
ヤンソンス指揮ベルリンフィルの伴奏も独奏にぴったり寄り添って、がっちりと
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