SONY ブルーレイディスクレコーダー 3TB トリプルチューナー 3D対応 BDZ-EX3000 の感想

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　BDZ-AX2000からの買い替えです。
　特に不満は無かったのですが、何時も録っていた番組の時間がずれて知らないうちに重なって録れない事があったので3番組同時録画可能な本機種に思い切って買い換えました。

　外観は大きく違いはないものの、やや高級感が増しています。リモコンにもヘアラインが入って高級感アップ。デザインや大きさには変化はありません。
　3番組同時録画が出来、HDDが3TBになったのを除くと機能的にもさほど違いはありませんが、録画した番組に「目次」が付くようになりました。番組中の目的のコーナーにすぐ飛べる機能で、早送りをしながら探す手間がなくなり、バラエティや情報番組などでは便利です。ただし、番組が終わった後に手作業で打ち込んでいるとの事で、CMをスキップするために少し時間をずらして追っかけで再生して観る、という時には使えません。番組終了後1時間以上は更新にかかるようです。
　あと、AX2000には無かった無線LANが付いて、外出先でのスマホでの録画やレンタルビデオなどの利用も、いちいちLANケーブルを繋げる手間がなくなりました。
　その他の改良点としては、AX2000ではカバーを開けるとB-CASカードがむき出しだったのが、蓋が付いて隠れるようになりました。これで全面カバー開けっ放しで、B-CASカードにほこりが積もる事もありません。もっとも他の端子はむき出しのままなので、お出かけ転送のためにUSBを差していて、カバーは常に開きっぱなしという人はマメに掃除する必要があるかも。
　そして、お出かけ転送中に戻るボタンを押しても反応が悪くてなかなかホーム画面に戻ってくれなかったのが、さくっと戻ってくれるようになりました。地味ですが、ちょっとイラっとしてたので嬉しい点です。

　デザインよし、機能よしで、今まで感じていた不満が大方解消された本機とは長く付き合えそうです。