イントゥ・カラー の感想
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参照データ
タイトル | イントゥ・カラー |
発売日 | 2014-11-12 |
アーティスト | ルーマー |
販売元 | ワーナーミュージック・ジャパン |
JANコード | 4943674198832 |
Disc 1 : | イントロ(リターン・オブ・ブラックバード) デンジャラス リーチ・アウト ユー・ジャスト・ドント・ノウ・ピープル ベイビー、カム・バック・トゥ・ベッド プレイ・ユア・ギター サム ベター・プレイス ピッツァ・アンド・ピンボール バタフライ アイ・アム・ブレスト ハスブルック・ハイツ <日本盤用ボーナス・トラック> セイリング <日本盤用ボーナス・トラック> |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ポップス |
購入者の感想
ルーマーのソロアルバムは1STから聴いてきましたが、現時点では文句なしにこれが最高傑作だと感じます。
遅咲きと云うこともあり、元々完成度の高い作品を発表してきた彼女ですが、このアルバムではさらに表現力を増し、これ以上はないのでは・・と思うほどの完成度になっており、ポップスの黄金期60〜70年代の名盤と比較しても全くひけをとっていません。(例えば、キャロル・キング、カーペンターズ、カーラ・ボノフ、リア・カンケル、アストラッド・ジルベルト、といったワタシが最大限の賛辞を送る人たちと比較しても)
確かに、地味な印象はありますが、その繊細さ、洗練度を感じ取れる感性がある方であれば理解していただけると思います。(こういった”地味な!?”アルバムは聞けば聞くほど良くなります)
今回は、ステイーブン・ビショップ(懐かしい!彼もルーマーのファンのようです)も曲作りに参加していますし、日本版ボーナストラック”ハスブルック・ハイツ”(もちろんバカラックの曲)では”控えめに”ディオンヌ・ワーウィックがコーラスで参加しています。
バカラックが絶賛するだけの歌がここにはあります、しかも歌詞がすばらしい!後半部8,9,10,11と歌詞の意味が分かると涙無くしては聴けません(特に10.の流産してしまったわが子を儚さの象徴である蝶に例えて歌う”バタフライ”)、とても厳しい人生を送ってきた彼女にしか書けない、そして歌えない歌です。
流行とは無縁かもしれませんが、普遍的な美しさがここにはあります。ワタシの中ではカレン・カーペンターがポップス史上最高の歌い手ですが、このアルバムを聴いて、もしかしたら・・・などと思いました。
遅咲きと云うこともあり、元々完成度の高い作品を発表してきた彼女ですが、このアルバムではさらに表現力を増し、これ以上はないのでは・・と思うほどの完成度になっており、ポップスの黄金期60〜70年代の名盤と比較しても全くひけをとっていません。(例えば、キャロル・キング、カーペンターズ、カーラ・ボノフ、リア・カンケル、アストラッド・ジルベルト、といったワタシが最大限の賛辞を送る人たちと比較しても)
確かに、地味な印象はありますが、その繊細さ、洗練度を感じ取れる感性がある方であれば理解していただけると思います。(こういった”地味な!?”アルバムは聞けば聞くほど良くなります)
今回は、ステイーブン・ビショップ(懐かしい!彼もルーマーのファンのようです)も曲作りに参加していますし、日本版ボーナストラック”ハスブルック・ハイツ”(もちろんバカラックの曲)では”控えめに”ディオンヌ・ワーウィックがコーラスで参加しています。
バカラックが絶賛するだけの歌がここにはあります、しかも歌詞がすばらしい!後半部8,9,10,11と歌詞の意味が分かると涙無くしては聴けません(特に10.の流産してしまったわが子を儚さの象徴である蝶に例えて歌う”バタフライ”)、とても厳しい人生を送ってきた彼女にしか書けない、そして歌えない歌です。
流行とは無縁かもしれませんが、普遍的な美しさがここにはあります。ワタシの中ではカレン・カーペンターがポップス史上最高の歌い手ですが、このアルバムを聴いて、もしかしたら・・・などと思いました。
UK初のシンガーの3枚目のアルバム。オリジナルアルバムとしては2枚目。
若いころはバンド活動をしていたものの、30歳でソロデヴュー。比較的遅咲きの歌手。だからといってはあれだが、バンド活動を経ているため、デヴューアルバムから完成された歌手といっても過言ではないだろう。
will.i.amに代表される音楽が流行するなか、やや古風な音楽性は逆にいま求められているのかもしれないと感じさせるアルバムである。
古風といってもrumerの優れている点は、昔の音楽にさりげなく今風なテイストを加えて、誰もが好きになれる繊細な音楽をリリースしている良質な歌手である。
本作は1作目のオリジナルアルバム以降、4年かけてじっくり書き溜めた曲から厳選したマスターピースから構成されるアルバムに仕上がっている。
若いころはバンド活動をしていたものの、30歳でソロデヴュー。比較的遅咲きの歌手。だからといってはあれだが、バンド活動を経ているため、デヴューアルバムから完成された歌手といっても過言ではないだろう。
will.i.amに代表される音楽が流行するなか、やや古風な音楽性は逆にいま求められているのかもしれないと感じさせるアルバムである。
古風といってもrumerの優れている点は、昔の音楽にさりげなく今風なテイストを加えて、誰もが好きになれる繊細な音楽をリリースしている良質な歌手である。
本作は1作目のオリジナルアルバム以降、4年かけてじっくり書き溜めた曲から厳選したマスターピースから構成されるアルバムに仕上がっている。