「読ませる」ための文章センスが身につく本 の感想

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参照データ

タイトル「読ませる」ための文章センスが身につく本
発売日販売日未定
製作者奥野 宣之
販売元実業之日本社
JANコード9784408110943
カテゴリ人文・思想 » 言語学 » 日本語・国語学 » 日本語研究

購入者の感想

重度の本マニア、奥野宣之氏による「文章の書き方」本。
本書は以下の流れになっている。

1.つかむ・・・とりあえず読んでもらう
2.のせる・・・とりあえず読み続けてもらう
3.転がす・・・飽きさせない
4.落とす・・・納得させる

プロが書いた実用的な文章テクニックが、これでもか!と、豊富に解説されている。
この本を読んで、文章書きの訓練を積めば「読んでもらえる文章」に近づくことだろう。
いつものように、奥野氏の文章は読みやすい。非常に良心的だ。

特に良かったのは234P-235Pだ。
ここには、描写のテクニックが、非常に簡潔に、わかりやすく解説されている。
描写するには、こうすればいいのか!と、一瞬で理解出来た。これがいちばんの収穫だった。

本書は、わたしのパソコンの中にある「読書データベース」に、しっかり記録させていただいた。
それは、奥野宣之氏が開発した「ねぎま式読書ノート」を、自分用に改造したものである。
「ねぎま式」は一生使える。本書と共に「読書は1冊のノートにまとめなさい」も、推奨したい。

私も文章を書く仕事をしていますが「どう書くか」「どう伝えるか」という部分を言語化して伝えるのがとても難しいと感じています。日常的に書いている人は感覚的にこの技術を処理しているケースが多いのではないでしょうか。この本はその要素一つ一つをわかりやすく取り出し、項目に分けて、理論的に説明しています。精神論や感覚に頼らず明快です。「書くのが苦手」という人から「文にどうやって新しい味をつけよう」と悩んでいる上級者まで参考になる項目ばかりです。

1冊持って自分の今のレベルで実践できそうなところから始めれば、おそらく今の文章より磨かれたものが書けると思います。一段ステップを昇ったあと再度読むと、また違った項目で自分なりの課題に気づいてさらに一段昇ることができるのではないでしょうか。文章にはそれだけ深掘りできる魅力がある、それも自分の手に届くところで実践できそう、とその気にさせてくれる本です。私も長く参考書として使いたいと思います。

マーケティング関係で文章の書き方を
勉強している時に買った本です。
少々、ジャンルが違いましたが、
それでも勉強になりました。

内容としてはタイトル通り、
読まれせるための文章センスについて
語られている本で、
どのような形にしたら読まれるのか?
出だしはどうしたら良いのか?
このようなテクニックを使えば読みやすくなる。
などいろいろと文章に対して語られている本でした。

コピーライティングというより、
本当に文章の作成の仕方でしたが、
応用が効きそうです。
ビジネスの売上を爆発的に伸ばす集客方法。1度に110人が受講した石武丈嗣の集客心理セミナー(一発屋ではなく、継続的に稼ぐにはどうしたら良いのか?クレーム数ゼロの満足度100%セミナー) [DVD]
のような集客系のものと組み合わせて
今のところ文章を作っていますが、
なかなか相性が良く、良い告知文を作れそうです。
良い本でした。

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