メディアのあり方を変えた 米ハフィントン・ポストの衝撃 (アスキー新書) の感想
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参照データ
タイトル | メディアのあり方を変えた 米ハフィントン・ポストの衝撃 (アスキー新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 牧野洋 |
販売元 | アスキー・メディアワークス |
JANコード | 9784048918138 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » マスメディア » ジャーナリズム |
購入者の感想
アメリカで人気の出てきているウェブ新聞「ハフィントン・ポスト」がどのようにして成長したかが書かれています。
日本版を見ると「なんじゃ、こりゃ!」という感じがしないでもないですが、米国ではしっかりとした地位を築いている様子がよくわかります。
本書で繰り返し述べられているのがジャーナリズムの重要姓で、とくに長期間取材をして読者目線で記事を書く「調査報道」が報道機関の格付けのようなものを左右するとしています。
なるほど、日本の新聞はどーでもいいことをさも重要そうに速報主体で書きますが、アメリカではウェブ新聞でさえこういった調査報道が重要になってきているというのは目から鱗でした。
そのほか、アメリカでの報道の衰退ぶりがよーくわかります。
☆を1つ減らしたのは、日本語版ができた5月に出せばもっとタイムリーだったのにというところで。
日本版を見ると「なんじゃ、こりゃ!」という感じがしないでもないですが、米国ではしっかりとした地位を築いている様子がよくわかります。
本書で繰り返し述べられているのがジャーナリズムの重要姓で、とくに長期間取材をして読者目線で記事を書く「調査報道」が報道機関の格付けのようなものを左右するとしています。
なるほど、日本の新聞はどーでもいいことをさも重要そうに速報主体で書きますが、アメリカではウェブ新聞でさえこういった調査報道が重要になってきているというのは目から鱗でした。
そのほか、アメリカでの報道の衰退ぶりがよーくわかります。
☆を1つ減らしたのは、日本語版ができた5月に出せばもっとタイムリーだったのにというところで。