シンワ 放射温度計C レーザーポイント機能付 放射率可変タイプ 73014 の感想
158 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | シンワ 放射温度計C レーザーポイント機能付 放射率可変タイプ 73014 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | シンワ測定 |
JANコード | 4963009168224 |
カテゴリ | カテゴリー別 » 測定工具 » 温湿度計 » 温度計 |
シンワ 放射温度計C レーザーポイント機能付 放射率可変タイプ 73014 とは
シンワ測定では測定範囲や距離係数等、さまざまな機能と用途に応じて多品種に商品を取り揃え
画像 商品名 | ![]() 放射温度計A ミニ 時計機能付 | ![]() 放射温度計B レーザーポイント機能付 | ![]() 放射温度計C レーザーポイント機能付 放射率可変タイプ | ![]() 放射温度計D プローブ付 放射率可変タイプ | ![]() 放射温度計E デュアルレーザーポイント機能付 放射率可変タイプ | ![]() 放射温度計F ポッケ |
---|---|---|---|---|---|---|
測定範囲 | ‐55~220℃ | ‐60~500℃ | ‐60~625℃ | ‐33~220℃ | ‐60~550℃ | ‐33~199℃ |
距離係数 | 1:1 | 12:1 | 16:1 | 2.5:1 | 12:1 | 1:1 |
放射率設定 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
レーザー | × | ○ | ○ | × | ○ | × |
ブローブ | × | × | × | ○ | × | × |
防塵・防水 | × | × | × | ○ | ○ | × |
使用例 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
※放射率設定・・・測定対象物に合わせた放射率の設定ができる。
※レーザー・・・レーザー光線を照射することによって測定位置がわかる。
※プローブ・・・接触式の計測も可能。
※サンプル画像
![シンワ 放射温度計C レーザーポイント機能付 放射率可変タイプ 73014 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41zrG7j5CZL.jpg)
![シンワ 放射温度計C レーザーポイント機能付 放射率可変タイプ 73014 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PHMlhosvL.jpg)
![シンワ 放射温度計C レーザーポイント機能付 放射率可変タイプ 73014 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/418Qyk7VOWL.jpg)
![シンワ 放射温度計C レーザーポイント機能付 放射率可変タイプ 73014 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41z3A-3rJcL.jpg)
![シンワ 放射温度計C レーザーポイント機能付 放射率可変タイプ 73014 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/414VDk1PVRL.jpg)
![シンワ 放射温度計C レーザーポイント機能付 放射率可変タイプ 73014 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sp73zLG0L.jpg)
![シンワ 放射温度計C レーザーポイント機能付 放射率可変タイプ 73014 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41jcdxGo6JL.jpg)
![シンワ 放射温度計C レーザーポイント機能付 放射率可変タイプ 73014 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51WGXa0vqwL.jpg)
購入者の感想
簡易タイプの「73010」の購入と評価が圧倒的に多いのですが、敢えてこちらの「73014」
を選択してみました。
結局は、測定する目的と、使い勝手、コスト・耐久性等で選択肢は変わりますが、私の
場合、光沢性の高い金属表面の温度を測定する機会が多いため、放射率可変タイプを選
んだ次第です。
先の評価で温度ドリフトが大きいとの指摘でしたが、満充電の高容量電池を使い、数日
間連続的に使用した結果、同じ物体表面の限定された面積の温度測定においては、温度
ドリフトは皆無かと思います。
元々精度が±0.5℃未満で、D/S比が100を超える数10万もする業務用と比較すること自体
無意味なことですが、常温に近い範囲ではスペック以上の精度がでている感じです。
一口に精度といっても、放射率(=吸収率)の値で数10℃の測定値はぶっ飛んでしまいます。
簡易タイプは0.95固定ですが、光沢のあるアルミ表面は0.03以下で、精度を云々するレ
ベルじゃないですね。
私の場合、目的の物質の表面温度を割と正確に知りたい場合、先に高精度の接触式温度
計で測定した後、非接触式で放射率を変更しながら校正して、その後その物質の表面温
度を測定します。
赤外線放射率を測定する業務用機器が数100万することを思えば、絶対的な精度より相対
的な温度差を知る程度のものとして考えた方が良いでしょう。
レーザーポインタが数10mは視認できますから、数10m先の10cm程度の範囲の温度を
測れると誤解しそうですが、D/S比が16なので、かなり広範囲の温度を拾います。
とはいえ、この価格でこの使い勝手は充分過ぎるレベルかと思います。
部屋の中で、数10個の電源アダプタが散在してますが、手元でポインタを当てるだけで
70℃以上の高温になっている物を発見しました。
壁コンのプラパネルが溶けかかっており、危うく火事になることを未然に防げたと思え
ば、充分に満足できる逸品かと思います。
を選択してみました。
結局は、測定する目的と、使い勝手、コスト・耐久性等で選択肢は変わりますが、私の
場合、光沢性の高い金属表面の温度を測定する機会が多いため、放射率可変タイプを選
んだ次第です。
先の評価で温度ドリフトが大きいとの指摘でしたが、満充電の高容量電池を使い、数日
間連続的に使用した結果、同じ物体表面の限定された面積の温度測定においては、温度
ドリフトは皆無かと思います。
元々精度が±0.5℃未満で、D/S比が100を超える数10万もする業務用と比較すること自体
無意味なことですが、常温に近い範囲ではスペック以上の精度がでている感じです。
一口に精度といっても、放射率(=吸収率)の値で数10℃の測定値はぶっ飛んでしまいます。
簡易タイプは0.95固定ですが、光沢のあるアルミ表面は0.03以下で、精度を云々するレ
ベルじゃないですね。
私の場合、目的の物質の表面温度を割と正確に知りたい場合、先に高精度の接触式温度
計で測定した後、非接触式で放射率を変更しながら校正して、その後その物質の表面温
度を測定します。
赤外線放射率を測定する業務用機器が数100万することを思えば、絶対的な精度より相対
的な温度差を知る程度のものとして考えた方が良いでしょう。
レーザーポインタが数10mは視認できますから、数10m先の10cm程度の範囲の温度を
測れると誤解しそうですが、D/S比が16なので、かなり広範囲の温度を拾います。
とはいえ、この価格でこの使い勝手は充分過ぎるレベルかと思います。
部屋の中で、数10個の電源アダプタが散在してますが、手元でポインタを当てるだけで
70℃以上の高温になっている物を発見しました。
壁コンのプラパネルが溶けかかっており、危うく火事になることを未然に防げたと思え
ば、充分に満足できる逸品かと思います。