スピリットサークル 4巻 (ヤングキング・コミックス) の感想
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参照データ
タイトル | スピリットサークル 4巻 (ヤングキング・コミックス) |
発売日 | 2014-11-29 |
製作者 | 水上悟志 |
販売元 | 少年画報社 |
JANコード | 9784785954338 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
輪廻転生を描いた作品は数多くあるが、生と死、そして時間の流れというものについて作者独自のアイデアがあり非常に面白い。子供の頃に手塚治虫の火の鳥を読んで衝撃をうけたが、この作品はそれと同じくらい真剣に描かれた野心的な作品だと思う。特に4巻は現代の科学技術がはらむ問題に鋭く切り込んでおり、SFとして読んでも面白い。絵柄はカワイイ感じだがテーマとしては非常に深いものを扱っており、人間ドラマとしても丁寧に描かれた良いドラマだと思う。いま、一番続きが気になる物語。もっと注目されるべき作品だと思う。
今回は未来編ですが、作者が紡ぎ出す未来に対する独特の世界観は、なんの嫌味も無く自然と心に浸透して来ました。しかも、潔いぐらいに1巻で完結する1つの過去生。「もっと掘り下げても良いんじゃないかな~」なんて思うのは、素人の浅知恵なのでしょう。本巻の詳しい内容に関してはこちらに書きませんが、未来編と銘打っているだけあって、今までの過去生とは一風かわった趣向を味わえます。
更に、少しずつですが、フルトゥナの存在が紐解かれる巻でもありました(本当に少しですが)。
本巻最後に、いきなりルンがパニック(笑)になってサークルを持っていっちゃいましたが、この物語の切り替えの上手さといい、何でこの作品がもっとメジャーな立ち位置にこないのか不思議でならない所です。←田舎の本屋では1冊しか置いていないので(しかも2日以上遅れ)、いつも通販で購入しています。・・・というか、ほぼ争奪戦になっているので、通販でないと手に入らない事が多かったです(涙)。
更に、少しずつですが、フルトゥナの存在が紐解かれる巻でもありました(本当に少しですが)。
本巻最後に、いきなりルンがパニック(笑)になってサークルを持っていっちゃいましたが、この物語の切り替えの上手さといい、何でこの作品がもっとメジャーな立ち位置にこないのか不思議でならない所です。←田舎の本屋では1冊しか置いていないので(しかも2日以上遅れ)、いつも通販で購入しています。・・・というか、ほぼ争奪戦になっているので、通販でないと手に入らない事が多かったです(涙)。