教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために の感想
162 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | 教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 山脇 由貴子 |
販売元 | ポプラ社 |
JANコード | 9784591095942 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般 |
購入者の感想
1は物語的なので、さらりと読み流してしまいました。
2はいじめのパタン、ということでしたが、あまりに陰惨ないじめの現実に
目を背けたくなるものばかりでした。
3はまあそうかな、という感じ。
4ですが、具体的に親がなすべき事を書いてあって、本当に参考になります。
実は図書館で借り、読んだのが最初だったのですが、この項を手元に置きた
くて購入したような感じです。
とにかく親が一番の味方である事を子供に分からせることが一番…。
私も中学時代、いじめにあいましたが(今ほどの残酷なものではありません
でしたが)、両親が全身で心配してくれ、憤ってくれ、悲しんでくれた事が
どれだけの力になったか、思い出しました。
いじめに遭う前から、子供たちには『いつもは怒ってばかりだけど、いざと
いう時は、世界中があなたの敵になっても、私たち両親だけはあなたの味方
なんだよ』という事を伝えていこうと気持ちを新たにしています。
家庭だけは、何があっても信じられる場所なんだと、休めるところなんだと
いう事を子供たちに伝え続けて、そして実際にそういう場所作りをしていか
なくては…。
そういう意識を高める本として、また、現実を知るための本として優秀だと
思いました。
ただ。
加害者の親と学校側を混じえ、話し合うべし、とあったのですが…。
今の親御さんの色々な話を聞くと、加害者の親御さんが自分の子がいじめの
加害者になっているかもしれないという危機感すら抱いてくれないのではな
いか?『いじめられるヤツも悪いんだよ!』というような奇妙な論理をふり
かざし、自分の子のいじめを正当化したりしないのだろうか?という疑問が。
解決策としての理想はこちらでよく分かりましたが、現在の親たち全てに
この方法が通用するかどうかが分からず、☆は減らしました。
あと、出来れば2と4をもっと深く掘り下げて欲しかったという希望もあり、
☆は三つです。
2はいじめのパタン、ということでしたが、あまりに陰惨ないじめの現実に
目を背けたくなるものばかりでした。
3はまあそうかな、という感じ。
4ですが、具体的に親がなすべき事を書いてあって、本当に参考になります。
実は図書館で借り、読んだのが最初だったのですが、この項を手元に置きた
くて購入したような感じです。
とにかく親が一番の味方である事を子供に分からせることが一番…。
私も中学時代、いじめにあいましたが(今ほどの残酷なものではありません
でしたが)、両親が全身で心配してくれ、憤ってくれ、悲しんでくれた事が
どれだけの力になったか、思い出しました。
いじめに遭う前から、子供たちには『いつもは怒ってばかりだけど、いざと
いう時は、世界中があなたの敵になっても、私たち両親だけはあなたの味方
なんだよ』という事を伝えていこうと気持ちを新たにしています。
家庭だけは、何があっても信じられる場所なんだと、休めるところなんだと
いう事を子供たちに伝え続けて、そして実際にそういう場所作りをしていか
なくては…。
そういう意識を高める本として、また、現実を知るための本として優秀だと
思いました。
ただ。
加害者の親と学校側を混じえ、話し合うべし、とあったのですが…。
今の親御さんの色々な話を聞くと、加害者の親御さんが自分の子がいじめの
加害者になっているかもしれないという危機感すら抱いてくれないのではな
いか?『いじめられるヤツも悪いんだよ!』というような奇妙な論理をふり
かざし、自分の子のいじめを正当化したりしないのだろうか?という疑問が。
解決策としての理想はこちらでよく分かりましたが、現在の親たち全てに
この方法が通用するかどうかが分からず、☆は減らしました。
あと、出来れば2と4をもっと深く掘り下げて欲しかったという希望もあり、
☆は三つです。