20歳（おとめ）のライフプラン: ～ゆるやかに、しなやかに、そしてしたたかに～ の感想

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計画的でない人生を送っているので、いぜんからファイナンシャルプランナーという人のありがたみに実感が湧かなかったが、本書を読んでそれが分かった。実際に二十歳の女性であれば、格安な本でそのエッセンスが分かるので、お得だろう。持ち家や奨学金の損得など、あちこちで聞く話ではあるが、ライフイベントの中で読むと、実感が湧く。本書に出てくるキャラクターが、いろいろな年齢や立場、もう失敗してしまった人に訪れる話が読みたい。

もっと早く出会いたかった～!素晴らしい本でした。
会話形式で読みやすかったです。
若い頃にこの本を読んでいたら、ゆるやかに、したたかに、生きられただろうと悔やまれます。
でも、この本にあったことは、まだまだこれからの人生に活かせることがいっぱいなので、これからはしたたかに生きてやろうと思いました。
出会えて良かったと思う、良いご本でした！

とても読みやすく、読後感が爽やかです。
できたら同じ著者に男の子版も書いて欲しいです。
「いろいろ人生ってつながっている」ことが、身にしみてわかりました。こうして読んでみると、人生って、１冊の本みたいですね。
本の読み方が自由であるのと同様、人生の場合も、未来予想は自由ですよね。どこにクライマックスを置くかも自由。ただし、途中で破綻しないための注意は必要、ということですね。
この作品を読むと、先を見越すことの大事さとともに、女性が独立するための方法がさりげなく書かれていて、心地よくそこに誘導されるように構成されています。だからこそ、最後の著者の体験談が心に染み込んでくるのですね。
これから始まる長い人生を前に、頼りになるガイドが欲しいと思っているすべての若い女性にお勧めです。