繁盛店は料理と言葉でつくる すぐにできて売れるキャッチコピー の感想

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いまや流行している飲食店のメニューは、食べログやグルナビでチェックできる時代です。
この本の前半~中盤は他店のメニュー例などを挙げていますが、一読して「ふーん」程度の内容です。

唯一使えるのは後半の１４２頁~１６１頁の「１５カテゴリに分けた単語アイディア」ですが、これも
相当頭の固い、アイディア皆無の頑固料理人向けレベルで、少しでもクリエイティブな感覚がある
方であれば想定内の単語しかありません。

おまけに１６４頁~１８９頁にわたる「特別付録」は消費者庁のガイドラインを紹介しているに過ぎず、
まさに牛フィレ肉の下に敷いてある、カサ増し目的のマッシュポテトのような存在です（笑）

これで１５００円は高すぎます。
せめて５００円くらいの小冊子に纏められる内容です。。。

物を売るには、料理を美味しく見せるには
これ程言葉が大事なのか？

私の既成概念が崩れる一冊でした。

勿論良品ありきですが
良品を引き立てる良いエッセンスになるでしょう

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