「一つになれないなら、せめて二つだけでいよう」(初回限定盤)(DVD付) の感想

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参照データ

タイトル「一つになれないなら、せめて二つだけでいよう」(初回限定盤)(DVD付)
発売日2014-12-03
アーティストクリープハイプ
販売元ユニバーサルミュージック
JANコード4988005853622
Disc 1 :2LDK
エロ
ボーイズENDガールズ
そういえば今日から化け物になった
大丈夫
百八円の恋
本当
のっぺらぼう
寝癖
社会の窓と同じ構成
(※11曲目は曲タイトル表記無し
二十九、三十
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » J-POP

購入者の感想

クリープハイプの音源は出来る限り聴いているが今回のアルバムも間違いなく捨て曲無しの最高のアルバムだった。
タイトルも秀逸でクリープハイプのこの一年をご存知の方はタイトルから色々と想像してしまっただろう。
1.2LDK
男女の別れを想起させるアルバムのリード曲。1曲目に相応しくインパクトのある始まりとなっている。
歌詞の内容は寝癖に共通しているような気がする。
2.エロ
シングル曲。個人的にはタイトルが違っていれば世間的にはもっと評価されたかもしれないと思っている。
3.ボーイズENDガールズ
インディーズ時代の名曲。単純な構成の曲だが心に響く。昔の演奏では切なさが感じられたが今作のアレンジでは疾走感を感じる。
4.そういえば今日から化け物になった
漫画を読んで参考にした曲らしい。
尾崎世界観にしては珍しい歌詞が並んでいる。曲調も独特のリズム感でかなり攻めた曲だと思う。
5.大丈夫
個人的に今作最高の曲だと思う。
やや演歌調で耳に残りやすいメロディと歌詞で優しく包みこんでくれる。日々何かに努力している方々程あまり人に大丈夫と言われないものだ。頑張っているのに頑張れと言われて心身ともに疲弊している人に聴いてもらいたい名曲。アルバムのタイトルもこの曲の歌詞からの引用である。
6.百八円の恋
映画の主題歌として作られたシングル曲。イントロの弾き語りで完全に心を掴まれた。映画館で聴いてみたい一曲。
7.本当
今作は全体的にメロディとテンポが優しめだった。その象徴的なものがこの曲だ。尾崎世界観の心情を素直に表現している歌詞で、日常感溢れる力作。
8.のっぺらぼう
今作のカオナシ曲。毎度カオナシ曲は尾崎世界観とは違った歌詞世界を表現していてそれが良いスパイスになっているが今作はいい意味でうまくアルバムに溶け込んでいるように思える。相変わらず童謡のような曲が好きなのだなと感じた。
9.寝癖
シングル曲。説明不要の名曲。とにかく聴いて欲しい。
10.社会の窓と同じ構成

全アルバム持ってるファンだが今作は駄曲も多々ある気がする。
買うほとではなくレンタルにすれば良かった。

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