ピアノの森(21) (モーニング KC) の感想

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参照データ

タイトルピアノの森(21) (モーニング KC)
発売日2011-11-22
製作者一色 まこと
販売元講談社
JANコード9784063870220
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

珍しく、予定どおり出版された21巻。毎回、遅れに遅れてヤキモキさせられるこのシリーズだけど、今回は前回から間をおかず出版されたのが、まずは嬉しいところ。ストーリーもカイと雨宮に変化が

ショパン・コンクールのファイナルの残った主人公カイと残れなかった親友の雨宮。前回、二人の間は雨宮の心無い言葉で引き裂かれた。今回はその後の展開に注目していた。ファイナルでの演奏を控えたカイにとっては、かなりの心痛で、読んでる方も心配でしょうがなかった。

また、カイと師である阿字野の間にも別れの気配が漂う。ファイナルの演奏を前に、何もこんな所でカイを不安にさせなくてもといった感じだが、カイの阿字野への思いが伝わるいいエピソードではある。

21巻ともなり、だんだんとクライマックスへと向かっていく感じがある。今回は静かな展開だけど、次回以降、特にファイナルでのカイの演奏、そして阿字野との関係の行くすえが気になってしょうがない。次巻もちゃんと出てくれるとイイなぁ。

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