もっと変わる! 介護保険 (岩波ブックレット) の感想

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介護保険制度は2000年にスタートしました。加齢に伴い、歩行困難など体が不自由になったり、認知症で日々の生活に支障が出てきた高齢者とその家族にとって、画期的な制度でした。介護は家族のみが一手に背負うものではなくなり、介護の社会化が実現したのです。我が家の場合、2005年から利用。2008年に入院するまでホームヘルパーさんに来てもらいました。わずか3年ほどの間にも、介護保険が使いにくくなっていくのを実感しましたが、その後も介護保険は使いにくくなりつづけています。
本書は市民福祉情報オフィス・ハスカップ　http://haskap.net/　を主宰し、長年、介護関連の情報発信を続けてきた著者が、2015年度からの介護保険改訂について、コンパクトにわかりやすく説明した本です。