Pattern Recognition and Machine Learning (Information Science and Statistics) の感想
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参照データ
タイトル | Pattern Recognition and Machine Learning (Information Science and Statistics) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Christopher M. Bishop |
販売元 | Springer |
JANコード | 9780387310732 |
カテゴリ | » 洋書 » Special Features » all foreign books |
※サンプル画像
![Pattern Recognition and Machine Learning (Information Science and Statistics) サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ZFO4IuciL.jpg)
購入者の感想
本書は機械学習を専門で学ぶ人全てが一度は目にする有名な本なので、買っておいて損はないと思います。
少なくとも初学者向きとは言えず、中級~上級者向けだと思います。少なくとも私には難しいです。
しかし、頑張って読み解くことができれば、その瞬間に視界がパッと開けるような、爽快感があります。
例えば、第3章は、回帰分析をベイズ流にやっていきますが、ベイズだと、最後には回帰式のパラメタで積分して、予測分布を求めます。そうすると、回帰式自体は消えますから、自然にカーネルが出てきます。これは第6章の伏線となっている、という具合です。
代償としては、最初から入力変数の非線形関数が出てくるなど、初学者には敷居が高くなっていることです(最初は無視すればよいのですが)。著者が元々はニューラルネットワークの専門家であったことも、起因すると思います。
統計本として見ると、かなり偏りがあります。例えばポアソン分布には全く触れられていません。巻末の確率分布一覧にも登場しませんから、選別は筋金入りです。
しかし、頑張って読み解くことができれば、その瞬間に視界がパッと開けるような、爽快感があります。
例えば、第3章は、回帰分析をベイズ流にやっていきますが、ベイズだと、最後には回帰式のパラメタで積分して、予測分布を求めます。そうすると、回帰式自体は消えますから、自然にカーネルが出てきます。これは第6章の伏線となっている、という具合です。
代償としては、最初から入力変数の非線形関数が出てくるなど、初学者には敷居が高くなっていることです(最初は無視すればよいのですが)。著者が元々はニューラルネットワークの専門家であったことも、起因すると思います。
統計本として見ると、かなり偏りがあります。例えばポアソン分布には全く触れられていません。巻末の確率分布一覧にも登場しませんから、選別は筋金入りです。