おこぼれ姫と円卓の騎士 恋にまつわる四行詩 (ビーズログ文庫) の感想
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参照データ
タイトル | おこぼれ姫と円卓の騎士 恋にまつわる四行詩 (ビーズログ文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 石田リンネ |
販売元 | KADOKAWA/エンターブレイン |
JANコード | 9784047298842 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
『おこぼれ姫』の登場人物たちにまつわる、恋愛絡み4編の短編集です。
メインはレティの円卓の騎士の一人、恋愛的に特殊嗜好のウィラードと侍女見習いとなったアイリーチェがどのように「本物の恋人どうし」になったのか?。
東方の出、踊り子出身の騎士学校生という彼女や嗜好の変態性を除けば理想の貴公子なウィラードのキャラがブレず、彼らの個性がエピソードにしっかり生かされて、恋していく過程と出来事を楽しめました。(自分は理屈っぽいので、伏線回収に醍醐味を感じるので特に。)
他はノーザルツ宮廷と銀狼公がよくわかる一篇、アストリッドのワルツ練習(あの人の女装もあり)、先物買いされるデュークの過去話等、本編の、早く進んで欲しいラブは置いといての、キャラ達のいろんなピースが埋まって自分的には買いの一冊でした。
それから・・・アイリーチェに好意を寄せる優等生ジルベルト、報われなさをつい応援したくなる、これからも出て来て欲しい好青年です。
メインはレティの円卓の騎士の一人、恋愛的に特殊嗜好のウィラードと侍女見習いとなったアイリーチェがどのように「本物の恋人どうし」になったのか?。
東方の出、踊り子出身の騎士学校生という彼女や嗜好の変態性を除けば理想の貴公子なウィラードのキャラがブレず、彼らの個性がエピソードにしっかり生かされて、恋していく過程と出来事を楽しめました。(自分は理屈っぽいので、伏線回収に醍醐味を感じるので特に。)
他はノーザルツ宮廷と銀狼公がよくわかる一篇、アストリッドのワルツ練習(あの人の女装もあり)、先物買いされるデュークの過去話等、本編の、早く進んで欲しいラブは置いといての、キャラ達のいろんなピースが埋まって自分的には買いの一冊でした。
それから・・・アイリーチェに好意を寄せる優等生ジルベルト、報われなさをつい応援したくなる、これからも出て来て欲しい好青年です。