土星占星術講座 ~あなたの人生の設計図が見える~ の感想
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参照データ
タイトル | 土星占星術講座 ~あなたの人生の設計図が見える~ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 松村 潔 |
販売元 | 技術評論社 |
JANコード | 9784774168159 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 心理学 » 心理学入門 |
購入者の感想
まず著者は占星術で用いる10天体のうち、永き人生の根幹をなす重要な天体と
して月(=出発点を表す)、太陽(=発展を表す)とともに土星(=終焉を表す)を
挙げます。
土星は人生という物語の結末(=上記「終焉」)をあらわす重要な惑星であり、
月と太陽のみを重視するのは「結末の無い物語」であると著者は述べます。
それはたとえば「いろんなことにチャレンジする」のが太陽(=占星術でいう
ところの「年齢域」では26~35歳)で、「最後に行き着く経歴のようなもの」が
土星(=56~70歳)である、あるいは著者が近年、自己出版kindle本など
でくりかえし述べている、シュタイナーの12感覚理論に基づく言説(土星を支配
する山羊座は「均衡感覚」に関連するそうです)など、さまざまな言い方、手法で
説明がなされます。
土星のある場所で悪いことが起こると考える人もいるのですが、むしろ反対に人生の
土台のようなものがその場所にあると考えるといいのです。…(p.13)
Chap.2では太陽と土星、それぞれの星座の組合せで(太陽12星座×土星
12星座=)144の人生パターンが詳述されます(p.19~338)。
月と太陽、あるいはアセンダントと太陽の組合せを論じた図書は存在するのです
けども、太陽と土星というのは本書が世界初かもしれません。自身の土星の星座が
わからない、という読者向けの簡易な表も設けられています。
各星座を4元素(火、土、風、水)3区分(活動、固定、柔軟)で分類すると
いった、基本に忠実に書き始められた文章が、結果的にそれぞれ一つひとつが独特な
(144の)「作品」になっているのは不思議な位、とレヴュアーは考えます。
Chap.3「土星の春夏秋冬」は土星が12のハウスをトランシットする事を
各ハウスの「メンテナンス」時期、とする著者一流の説について。
して月(=出発点を表す)、太陽(=発展を表す)とともに土星(=終焉を表す)を
挙げます。
土星は人生という物語の結末(=上記「終焉」)をあらわす重要な惑星であり、
月と太陽のみを重視するのは「結末の無い物語」であると著者は述べます。
それはたとえば「いろんなことにチャレンジする」のが太陽(=占星術でいう
ところの「年齢域」では26~35歳)で、「最後に行き着く経歴のようなもの」が
土星(=56~70歳)である、あるいは著者が近年、自己出版kindle本など
でくりかえし述べている、シュタイナーの12感覚理論に基づく言説(土星を支配
する山羊座は「均衡感覚」に関連するそうです)など、さまざまな言い方、手法で
説明がなされます。
土星のある場所で悪いことが起こると考える人もいるのですが、むしろ反対に人生の
土台のようなものがその場所にあると考えるといいのです。…(p.13)
Chap.2では太陽と土星、それぞれの星座の組合せで(太陽12星座×土星
12星座=)144の人生パターンが詳述されます(p.19~338)。
月と太陽、あるいはアセンダントと太陽の組合せを論じた図書は存在するのです
けども、太陽と土星というのは本書が世界初かもしれません。自身の土星の星座が
わからない、という読者向けの簡易な表も設けられています。
各星座を4元素(火、土、風、水)3区分(活動、固定、柔軟)で分類すると
いった、基本に忠実に書き始められた文章が、結果的にそれぞれ一つひとつが独特な
(144の)「作品」になっているのは不思議な位、とレヴュアーは考えます。
Chap.3「土星の春夏秋冬」は土星が12のハウスをトランシットする事を
各ハウスの「メンテナンス」時期、とする著者一流の説について。