MAHALO UMH100G/CR/WT ウクレレペグ の感想

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数年前1980円で買ったソプラノウクレレですが糸巻き部分がゆるくて折角音程を合わせても少しずつ緩みだし飾り物になっていました。

このペグセットを取り寄せ元々付いていた糸巻きを外しましたが穴の大きさが小さいため穴を大きくしました。穴を広げる場合ですが少しずつ太いドリルの刃を何本か用意して少しずつ裏と表を半分くらいの深さで穴を広げるとキレイに垂直にあけられます。　

新しい糸巻きを止めるネジですがまず位置を決めたらボールペンで軽く押し込みます。4つの糸巻きの合計8つの印とペン先の凹みに1mmほどの浅い穴を押しピンで「ネジの下穴」を作ってからねじ回しでねじ込んで完成。また安いウクレレだとネジを力まかでねじ込むとネジが効かなくなります。糸巻きのベースの隙間がピッタリになればそれでOKです。

肝心のチューニングですが最初に下穴を私の場合あけましたが軸の太さをノギスで測って同じ大きさの穴にしたのでチューニングをしても減を巻く軸はガタがないため数日放置していてもチューニングはほとんど来るっていません。また弦楽器全般に言えますが弦を軸に巻くのですが巻き終わりが下側に来ていないとテンションが弱くなり変な音や音がビビったりします。

安いウクレレを買おうかどうしようか迷っている方はこのペグセットと合わせてはじめてみてはいかがでしょうか？　安いウクレレでも糸巻き側から３〜４フレットしか指で押さえないのでさほど「音程」に神経質にならなくても大丈夫です。既述しましたがチューニングし数日（2日くらい）放置するのは安いナイロン弦が最初ついていますが放置し「弦の伸び」を落ち着かせると言う意味です。　弦楽器は値段に関係なく伸びるので「寿命」や「頻繁にチューニングをする」ことがあります。　

長くなりましたが安いウクレレとできれば電子式チューナー、そしてこのペグセットで工作の要素、楽器を手に入れるということ、何よりもペグの交換だけでさらに愛着できますよ。