賭博堕天録カイジ 和也編(6) (ヤンマガKCスペシャル) の感想

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この友情ゲームは何巻まで続くのだろうか。
カイジが横でぎゃあぎゃあ喚いているのが、いい加減うんざりだ。
あの、ジャンケンゲームや、橋わたりの興奮や哲学はいったいどこに行ってしまったのか。

ひりひりしない。ドキドキしない。
傑作「カイジ」がどんどん「凡作」になっていくのが悲しい。

アカギ、天、沼編までのカイジなどは素晴らしい漫画だと感じますが
和也編に入ってから酷い展開で、7巻においては手抜きが極まっています。
内容が薄すぎて１コマで単行本の内容が説明可能な程。

アジアトリオ：命乞い
カイジ：わめく
和也：ニヤニヤ

この１コマがこの単行本の全てです。
それに500円払えるかどうか？が問われますね。
これは単行本じゃなくて１コマ漫画レベルの価値という事で★１つ。
こんな内容で堂々と売る神経に疑問を持ちます。

こんな単行本つかまされた消費者は二度と福本漫画に寄り付かなさそうですけど
古い作品はどれも秀逸なので、和也編買うぐらいだったら過去作を買う事をおすすめします。