スタア・バーへ、ようこそ (文春文庫PLUS) の感想
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参照データ
タイトル | スタア・バーへ、ようこそ (文春文庫PLUS) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 岸 久 |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784167713102 |
カテゴリ | ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » ワイン・お酒 » その他のお酒 |
購入者の感想
去年の人気ドラマ『結婚できない男』なんかにも出てきましたよね。カウンターの向こうにバーテンダーがいて、静かにカクテルやウイスキーなんかを飲む「大人の店」。かっこいいなあ、なんて憧れるけど、実際に行くのはなかなか‥。
で、この本の帯、『バーの「しきい」は高くない!』に惹かれて手にとったわけです。
カクテルやモルト・ウイスキーを中心としたお酒の話、バーテンダーの仕事、銀座という街のあれこれを、やさしい語り口でわかりやすく教えてくれます。読み進むにつれて、自分でも肩肘張らずにバーを訪れ、お酒が頼めそうな気がしてきました。
それから、読んでいて一番感心したのが、著者の岸さんの仕事に対する姿勢。
カクテル作り(世界チャンピオンだそうです)にかける職人的な情熱と、接客に対する気遣いが高い水準で両立している。時折テレビで紹介される、エラソーな頑固親父の「こだわりの店」などというものとは、まさに対極の存在です。
カクテル・バーの入門書としては一流、働く人の心意気を教えてくれる本としては超一流、ということで、お勧めしたいなあ。
で、この本の帯、『バーの「しきい」は高くない!』に惹かれて手にとったわけです。
カクテルやモルト・ウイスキーを中心としたお酒の話、バーテンダーの仕事、銀座という街のあれこれを、やさしい語り口でわかりやすく教えてくれます。読み進むにつれて、自分でも肩肘張らずにバーを訪れ、お酒が頼めそうな気がしてきました。
それから、読んでいて一番感心したのが、著者の岸さんの仕事に対する姿勢。
カクテル作り(世界チャンピオンだそうです)にかける職人的な情熱と、接客に対する気遣いが高い水準で両立している。時折テレビで紹介される、エラソーな頑固親父の「こだわりの店」などというものとは、まさに対極の存在です。
カクテル・バーの入門書としては一流、働く人の心意気を教えてくれる本としては超一流、ということで、お勧めしたいなあ。