女性芸能の源流 傀儡子・曲舞・白拍子 (角川ソフィア文庫) の感想

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タイトル女性芸能の源流 傀儡子・曲舞・白拍子 (角川ソフィア文庫)
発売日2014-05-15
製作者脇田 晴子
販売元KADOKAWA / 角川学芸出版
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中世の日本に存在した、巫女、傀儡子、遊女、白拍子などを、コンパクトに紹介している。
後白河法皇と傀儡の関係、義経の子を産んだ静御前などは、歴史上にその名を残している。
そうした人々は、観阿弥、世阿弥などの能楽師たちによって、謡曲の材料になった。
やがて、近世になり、徳川幕府の時代になるにつれて、芸能は制度化され、女性は演劇の世界から追われていった。
そうした人々に、著者の脇田は深い共感を表しているが、多くの読者もそれに賛同するだろう。

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