Dr.F 格闘技の運動学 vol.4 反射と重力 実践篇 [DVD] の感想

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パンチ、キック、組み技について反射、重力をどう使うかという内容です。見てみると、あの空手、ボクシングの動きはこういうことだったのかと理解が深まります。とくに、ナジームハメドについての説明は興味深いです。
後ろ回し蹴りの蹴り方もあり、できないと悩んでいる方は参考になります。
ドクターfシリーズの中でも特に即効性のある1本です。

格闘技ドクター・二重作拓也先生による「格闘技の運動学」DVDシリーズの第４弾。
今回は『反射と重力』の実戦篇ということで、人体に備わる反射の仕組みと
地球の重力を実戦の中で生かすための身体の使い方やテクニックについて
解説をされています。
パンチや蹴りにおいても、単純な筋力に頼った攻撃ではなく
反射や重力を活用することで、スピードや威力に大きな違いが出てきます。
また、身体にかかる負荷も少なく、無駄なエネルギーのロスが少ないために
組手の中においての疲労度も変わってきます。
私自身や、指導している道場生にもこれらのメソッドを実践してみましたが
やはり、従来の打ち方、蹴り方に比べ、上記のような違いを実感することができました。
この反射と重力は、元々人体や自然界に存在するもの。
それらを上手く活用し、技術レベルアップに繋げられる視点は
正に格闘技ドクターならではのものだと思います。
このDVDは、多くの伸び悩んでいる格闘家の光明となることでしょう。