圏論による論理学―高階論理とトポス の感想
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参照データ
タイトル | 圏論による論理学―高階論理とトポス |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 清水 義夫 |
販売元 | 東京大学出版会 |
JANコード | 9784130120579 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 論理学・現象学 |
購入者の感想
圏論を独学で勉強して苦労している人は多いと思います。
マックレーンの「圏論の基礎」は良い本だと思いますが、
議論の半分くらいをはしょっているので、
正直これだけで圏論を理解するのは難しいと思います。
そんなときは本書を読むと良いと思います。
この本は、哲学科の学生に圏論を使った記号述語論理の
講義をすることを前提に書かれており、そのためか、
圏論の話をはしょることなく実に分かり易く解説しています。
使われている図も細部まで良く描かれています。
米田の補題こそ出てきませんが、圏、関手、極限、トポス、
などが実に丁寧に書かれています。
本書を読んでから「圏論の基礎」を読めば、より一層
理解が進むことでしょう。
竹内外史の「層・圏・トポス」が手に入らなくて
苦労している人にももってこいです。
注)「層・圏・トポス」は復刊されたようです。
amazonから入手できます。
マックレーンの「圏論の基礎」は良い本だと思いますが、
議論の半分くらいをはしょっているので、
正直これだけで圏論を理解するのは難しいと思います。
そんなときは本書を読むと良いと思います。
この本は、哲学科の学生に圏論を使った記号述語論理の
講義をすることを前提に書かれており、そのためか、
圏論の話をはしょることなく実に分かり易く解説しています。
使われている図も細部まで良く描かれています。
米田の補題こそ出てきませんが、圏、関手、極限、トポス、
などが実に丁寧に書かれています。
本書を読んでから「圏論の基礎」を読めば、より一層
理解が進むことでしょう。
竹内外史の「層・圏・トポス」が手に入らなくて
苦労している人にももってこいです。
注)「層・圏・トポス」は復刊されたようです。
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