7日間で身につける! アドラー心理学ワークブック の感想
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参照データ
タイトル | 7日間で身につける! アドラー心理学ワークブック |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 岩井 俊憲 |
販売元 | 宝島社 |
JANコード | 9784800232250 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 人文・思想 » 心理学 |
※サンプル画像
購入者の感想
『嫌われる勇気』で始まったアドラー心理学ブーム。
理解を深めようと様々にある入門書・関連本に目を通すことは、
場合よっては茫漠とした知識の波にのみ込まれ、
自分の中にきちんとした体系を描けず、かえって混沌としてしまうこともあるのではないでしょうか。
本書は、
自己決定性・目的論・全体論・認知論・対人関係論・共同体感覚・勇気づけ、
すなわち、
「アドラー心理学の核となる部分で、その1つでも抜けると、もはやアドラー心理学とはいえなくなってしまう大事な理論」
について理解を促そうとしています。
いわば、アドラー心理学の基盤や全体像を把握するための究極のエッセンスを取り出して解説した本、
入門の王道を示した著作なのです。
内容的には、同著者による『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』や他の著作で語られてもいるのですが、
本書では各理論がきちんと整理して提示されています。
そのうえ、わずか127ページの中に前述書等でふれられていた数々の概念がコンパクトかつ分かりやすくまとめられています。
読み了ると、これまで得てきた知識がまとまり整えられているという印象を受けることができます。
しかし、それ以上にこの著作を優れたものにしているのは、
その構成・構造です。
自己決定性から勇気づけまで、1日1つずつ7日間のワークを通して学ぶというコンセプトで書かれていますが、
各章の基本展開は次のようになっています。
世間一般に流布している考え方・感じ方の紹介
↓
質問に答えながら自らのふだんの考え方・感じ方をふり返る
↓
アドラー心理学ではどのように考えるか説明
↓
質問に答えながら新たな考え方で自らを捉え直す
↓
さらに発展的な知識の提示
↓
要点の整理
私たちが文章内容を理解したり身に付けようとしたりするとき、
理解を深めようと様々にある入門書・関連本に目を通すことは、
場合よっては茫漠とした知識の波にのみ込まれ、
自分の中にきちんとした体系を描けず、かえって混沌としてしまうこともあるのではないでしょうか。
本書は、
自己決定性・目的論・全体論・認知論・対人関係論・共同体感覚・勇気づけ、
すなわち、
「アドラー心理学の核となる部分で、その1つでも抜けると、もはやアドラー心理学とはいえなくなってしまう大事な理論」
について理解を促そうとしています。
いわば、アドラー心理学の基盤や全体像を把握するための究極のエッセンスを取り出して解説した本、
入門の王道を示した著作なのです。
内容的には、同著者による『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』や他の著作で語られてもいるのですが、
本書では各理論がきちんと整理して提示されています。
そのうえ、わずか127ページの中に前述書等でふれられていた数々の概念がコンパクトかつ分かりやすくまとめられています。
読み了ると、これまで得てきた知識がまとまり整えられているという印象を受けることができます。
しかし、それ以上にこの著作を優れたものにしているのは、
その構成・構造です。
自己決定性から勇気づけまで、1日1つずつ7日間のワークを通して学ぶというコンセプトで書かれていますが、
各章の基本展開は次のようになっています。
世間一般に流布している考え方・感じ方の紹介
↓
質問に答えながら自らのふだんの考え方・感じ方をふり返る
↓
アドラー心理学ではどのように考えるか説明
↓
質問に答えながら新たな考え方で自らを捉え直す
↓
さらに発展的な知識の提示
↓
要点の整理
私たちが文章内容を理解したり身に付けようとしたりするとき、
教育関係の事務をやっております。
昨年書店で買った「嫌われる勇気」以降、アドラー心理学を学びたいと思い、何冊ものアドラー心理学本を買いました。
しかし、わかりやすいものには出会えず。
アドラー研究者である岸見一郎さん、小倉広さん、岩井俊憲さん、中野明さん、和田秀樹さんの本など、数多く読んだものの、
アドラー心理学の内容を網羅しているものには、1冊も出会えなかったというのが小生の感想です。
今回、テキストブックとして購入しましたが、これこそ全内容を網羅している入門書といえるものでした。
「嫌われる勇気」で学んだことや、「マンガでわかるアドラー心理学」で学んだこと、「アドラー心理学入門」で学んだことが、すっきりコンパクトにまとめられています。
これまで買ったものとしては、「嫌われる勇気」がもっとも読み応えがある面白い本。
このテキストブックはもっともアドラー心理学がわかりやすかった本です。
わずか100頁ちょっとですが、図も入っていて読みやすい。
じっくり丁寧に読んで書き込みをしながら進めましたが3時間で読破。
7日間かけませんでしたが、満足です。
「嫌われる勇気」を読んだ人にもっともおすすめの本。
昨年書店で買った「嫌われる勇気」以降、アドラー心理学を学びたいと思い、何冊ものアドラー心理学本を買いました。
しかし、わかりやすいものには出会えず。
アドラー研究者である岸見一郎さん、小倉広さん、岩井俊憲さん、中野明さん、和田秀樹さんの本など、数多く読んだものの、
アドラー心理学の内容を網羅しているものには、1冊も出会えなかったというのが小生の感想です。
今回、テキストブックとして購入しましたが、これこそ全内容を網羅している入門書といえるものでした。
「嫌われる勇気」で学んだことや、「マンガでわかるアドラー心理学」で学んだこと、「アドラー心理学入門」で学んだことが、すっきりコンパクトにまとめられています。
これまで買ったものとしては、「嫌われる勇気」がもっとも読み応えがある面白い本。
このテキストブックはもっともアドラー心理学がわかりやすかった本です。
わずか100頁ちょっとですが、図も入っていて読みやすい。
じっくり丁寧に読んで書き込みをしながら進めましたが3時間で読破。
7日間かけませんでしたが、満足です。
「嫌われる勇気」を読んだ人にもっともおすすめの本。