戦国BASARA HD Collection の感想

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BASARAシリーズ初期三作のセットです。1、2、2HEROESが収録されています。

ゲーム内容はオリジナルと基本的に同じで何か付加要素は無く、単純なHD化になっています。
開発はDMC HDで少々やらかしたPipeworksではなく、Access Gamesというところです。

で、肝心のグラフィック面ですがそんなに綺麗ではないという印象です。
具体的にはジャギーが強めでPS2版をそのまま拡大表示したような感じになっています。
逆にのっぺりとしたグラフィックにはなっていないので綺麗ではないですが汚いということもないかなと。
フレームは恐らく60前後で、まれに低下することがありますが基本的に安定しています。
音関係は悪くは無いのですが、シーンによって音量のバラつきがあります。
元々の2のOPテーマ曲は「HD Collectionのテーマ曲」と同じものに差し替えられています。

トロフィーは3作それぞれ完全に独立しており、それぞれプラチナまであります。が、
3作とも似たような内容の上に3と同じタイトル・内容のものもけっこうあります。
手抜きっぽいなーという気はしましたが、2はHEROESへの引継ぎプレーをする前提っぽい内容に調整されています。
いずれにせよトロフィーハンター的な人はかなりの時間を投資することになると思います。
タイトル画面にチートセーブデータの作成機能が用意されていますが使用した場合のトロフィー獲得可否はわかりません。

インストールは無しですがロード自体は長くありません。HEROESの大武闘会はテンポが悪いままですが。
セーブデータは3作まとめて1つのデータとなり、2とHEROESは自動的に相互やりとりされます。
インゲーム特典としてExtroopersなるゲームの映像、BSR48だかいう企画の公約映像なるものが全員分収録されています。

初代なんかは今やると流石に内容的に味気なさすぎますが、HD化としては無難な質を保っていますし、