原発広告と地方紙――原発立地県の報道姿勢 の感想
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参照データ
タイトル | 原発広告と地方紙――原発立地県の報道姿勢 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 本間 龍 |
販売元 | 亜紀書房 |
JANコード | 9784750514185 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 社会・政治 » マスメディア |
※サンプル画像
購入者の感想
再掲
原発広告の第二弾 前著は主に全国紙と雑誌メディアでした。それにしても内容濃すぎです。いかに地方新聞が原発推進に肩入れしたかが分かります。それは広告主(スポンサー)の広告出稿代に依存するからです。電力会社および電気事業連合会(電事連)
そしてその出稿代は私たちの電気代だったということです。
本書はGPJ(グリーンピースジャパン)のボランティアと本間さんらが国会図書館で調べ上げた地方新聞での原発広告や社説、PR記事を採取して、県別、年代別に並べています。残念なのは、著作権の関係で社説・記事等がボカシに入ることでしょうか。
本間さんとGPJの佐藤さんとの対談も興味深い
この様な歴史的な原発広告のコレクションがいかに地方の原発立地に対する作られた安全神話が浸透したかを明らかにしてくれます。もちろん中にはまっとうな批判記事もあり、原発立地を拒否した地域(住民投票で)も登場します。メディアの中にいる人にも筋を通したのです。
田原総一朗さんが原子力戦争を書いて電通の圧力でテレビ東京を辞めざるを得なかった事は有名ですが、おそらく多くのまっとうなメディア人の多くがその様な圧力で排除されていったのでしょう、もちろん原発立地反対の反対派住民の方々も。
備忘録的メモ
電力9社の普及開発関係費(1970-2011) 2兆4179億円
安全神話と必要神話の洗脳
大事故の確率 20万年に1回 1978年 福島民友
ピカちゃん6人そろいぶみ(福島第一 6号機完成) 福島民友
交付金でうるおう原発の町
原発建設関連ゼネコンの広告多数
原発著名人(芸能人、キャスター、アカデミック、スポーツ選手)の写真入り広告
本間:佐藤対談 風評被害対策での広告代理店の参入(博報堂、アサツーデイケイ)
五つの壁ががっちりガード 新潟日報 東北・東京電力
巻原発住民投票をサポートするような社説もあり 新潟日報
飲んで食って原発を勉強 新潟日報
日本原子文化振興財団
原子力産業協会
原発広告の第二弾 前著は主に全国紙と雑誌メディアでした。それにしても内容濃すぎです。いかに地方新聞が原発推進に肩入れしたかが分かります。それは広告主(スポンサー)の広告出稿代に依存するからです。電力会社および電気事業連合会(電事連)
そしてその出稿代は私たちの電気代だったということです。
本書はGPJ(グリーンピースジャパン)のボランティアと本間さんらが国会図書館で調べ上げた地方新聞での原発広告や社説、PR記事を採取して、県別、年代別に並べています。残念なのは、著作権の関係で社説・記事等がボカシに入ることでしょうか。
本間さんとGPJの佐藤さんとの対談も興味深い
この様な歴史的な原発広告のコレクションがいかに地方の原発立地に対する作られた安全神話が浸透したかを明らかにしてくれます。もちろん中にはまっとうな批判記事もあり、原発立地を拒否した地域(住民投票で)も登場します。メディアの中にいる人にも筋を通したのです。
田原総一朗さんが原子力戦争を書いて電通の圧力でテレビ東京を辞めざるを得なかった事は有名ですが、おそらく多くのまっとうなメディア人の多くがその様な圧力で排除されていったのでしょう、もちろん原発立地反対の反対派住民の方々も。
備忘録的メモ
電力9社の普及開発関係費(1970-2011) 2兆4179億円
安全神話と必要神話の洗脳
大事故の確率 20万年に1回 1978年 福島民友
ピカちゃん6人そろいぶみ(福島第一 6号機完成) 福島民友
交付金でうるおう原発の町
原発建設関連ゼネコンの広告多数
原発著名人(芸能人、キャスター、アカデミック、スポーツ選手)の写真入り広告
本間:佐藤対談 風評被害対策での広告代理店の参入(博報堂、アサツーデイケイ)
五つの壁ががっちりガード 新潟日報 東北・東京電力
巻原発住民投票をサポートするような社説もあり 新潟日報
飲んで食って原発を勉強 新潟日報
日本原子文化振興財団
原子力産業協会
原発広告の第二弾 前著は主に全国紙と雑誌メディアでした。それにしても内容濃すぎです。
いかに地方新聞が原発推進に肩入れしたかが分かります。それは広告主(スポンサー)の広告出稿代に依存するからです。電力会社および電気事業連合会(電事連)
そしてその出稿代は私たちの電気代だったということです。
本書はGPJ(グリーンピースジャパン)のボランティアと本間さんらが国会図書館で調べ上げた地方新聞での原発広告や社説、PR記事を採取して、県別、年代別に並べています。残念なのは、著作権の関係で社説・記事等がボカシに入ることでしょうか。
本間さんとGPJの佐藤さんとの対談も興味深い
この様な歴史的な原発広告のコレクションがいかに地方の原発立地に対する作られた安全神話が浸透したかを明らかにしてくれます。もちろん中にはまっとうな批判記事もあり、原発立地を拒否した地域(住民投票で)も登場します。メディアの中にいる人にも筋を通したのです。
田原総一朗さんが原子力戦争を書いて電通の圧力でテレビ東京を辞めざるを得なかった事は有名ですが、おそらく多くのまっとうなメディア人の多くがその様な圧力で排除されていったのでしょう、もちろん原発立地反対の反対派住民の方々も。
備忘録的メモ
電力9社の普及開発関係費(1970-2011) 2兆4179億円
安全神話と必要神話の洗脳
大事故の確率 20万年に1回 1978年 福島民友
ピカちゃん6人そろいぶみ(福島第一 6号機完成) 福島民友
交付金でうるおう原発の町
原発建設関連ゼネコンの広告多数
原発著名人(芸能人、キャスター、アカデミック、スポーツ選手)の写真入り広告
本間:佐藤対談 風評被害対策での広告代理店の参入(博報堂、アサツーデイケイ)
五つの壁ががっちりガード 新潟日報 東北・東京電力
巻原発住民投票をサポートするような社説もあり 新潟日報
飲んで食って原発を勉強 新潟日報
日本原子文化振興財団
原子力産業協会
いかに地方新聞が原発推進に肩入れしたかが分かります。それは広告主(スポンサー)の広告出稿代に依存するからです。電力会社および電気事業連合会(電事連)
そしてその出稿代は私たちの電気代だったということです。
本書はGPJ(グリーンピースジャパン)のボランティアと本間さんらが国会図書館で調べ上げた地方新聞での原発広告や社説、PR記事を採取して、県別、年代別に並べています。残念なのは、著作権の関係で社説・記事等がボカシに入ることでしょうか。
本間さんとGPJの佐藤さんとの対談も興味深い
この様な歴史的な原発広告のコレクションがいかに地方の原発立地に対する作られた安全神話が浸透したかを明らかにしてくれます。もちろん中にはまっとうな批判記事もあり、原発立地を拒否した地域(住民投票で)も登場します。メディアの中にいる人にも筋を通したのです。
田原総一朗さんが原子力戦争を書いて電通の圧力でテレビ東京を辞めざるを得なかった事は有名ですが、おそらく多くのまっとうなメディア人の多くがその様な圧力で排除されていったのでしょう、もちろん原発立地反対の反対派住民の方々も。
備忘録的メモ
電力9社の普及開発関係費(1970-2011) 2兆4179億円
安全神話と必要神話の洗脳
大事故の確率 20万年に1回 1978年 福島民友
ピカちゃん6人そろいぶみ(福島第一 6号機完成) 福島民友
交付金でうるおう原発の町
原発建設関連ゼネコンの広告多数
原発著名人(芸能人、キャスター、アカデミック、スポーツ選手)の写真入り広告
本間:佐藤対談 風評被害対策での広告代理店の参入(博報堂、アサツーデイケイ)
五つの壁ががっちりガード 新潟日報 東北・東京電力
巻原発住民投票をサポートするような社説もあり 新潟日報
飲んで食って原発を勉強 新潟日報
日本原子文化振興財団
原子力産業協会
原発組織による愚かな広告内容にも呆れ返りますが、
膨大な広告費(私たちの電気代?税金?)を投下された地方新聞社が
公正な報道を抑えて市民を洗脳していたことに怒りを覚えます。
三年半を過ぎた今、また利権に群がる有象無象が湧いてます。
膨大な広告費(私たちの電気代?税金?)を投下された地方新聞社が
公正な報道を抑えて市民を洗脳していたことに怒りを覚えます。
三年半を過ぎた今、また利権に群がる有象無象が湧いてます。