オメガクインテット (通常版) の感想

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参照データ

タイトルオメガクインテット (通常版)
発売日2014-10-02
販売元コンパイルハート
機種PlayStation 4
JANコード4995857093588
カテゴリ機種別 » プレイステーション4 » ゲームソフト » ロールプレイング

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購入者の感想

まず率直に言って、かなり面倒臭い部類のゲームです。
JRPGと聞いてドラクエのようなシンプルなロールプレイングゲームを想像していた方、本商品を手に取るのは少しお待ち頂いた方が良いだろうと思う。

このゲーム、新しい装備を一つ手に入れるのにもこんな具合。
1.クエストを受ける。
2.クエストをクリアし、装備の設計図を報酬として貰う。
3.設計図に書かれた素材アイテムを集める。
4.素材アイテムを分解する。
5.同じ系統のアイテムの上位版であれば、下位版のアイテムを分解する。
6.アイテム制作。晴れて装備を入手。

私個人はゲームが進んだところでその時期に合わせた装備を入荷してくれればいいじゃないかと思うのだが、このゲームはやたらと こういった周りくどい仕様が多い。
アイテム一つ買うのにもこんな具合なので、ゲーム全体でとなると……お察し頂きたい。
ゲームを始めて4〜5時間はとにかく何をするにしてもヘルプ画面と説明文の連続。
ゲームを買ったら必ず説明書を熟読されるようなタイプの方々には問題ないかもしれないが、私のような「こまけぇこたぁいいんだよ!」とすぐにでもゲームをスタートしたがるような人間には酷く苦痛な時間が続く。

更にゲームに慣れてきた頃に悩ましくなってくるのがバトルシステム。
本作のバトルシステムは基本的にはアクティブタイム的なものだが、一度の行動順に成長度に応じて複数回のコマンド決定が行える、というのが特徴。
(要するに一度に3回動けるキャラクターに出番が来たら3回攻撃ができる、みたいな感じ)

バトルの悩ましい点 その1「通常攻撃が空気」
通常攻撃は全てカスダメージ。
本格的に敵にダメージを与えるにはマジックパワー的なものを消費して繰り出す「魔法」や「技」をぶつける必要がある。
そのため省エネで戦うことが難しく、探索に出かけてもすぐに消耗し、全回復をする拠点に戻る、ということを繰り返さねばならない。

バトルの悩ましい点 その2「オートバトルが出来ない」

キャラクターが売りのゲームは手を出さないのですが、
久しぶりにそういうゲームもやろうかと、購入しました。

早速プレイした感想ですが、
このゲームを一言で表すと「予想外に硬派」です。

"beep"という人類の脅威に立ち向かう女の子達のお話なのですが、
可愛らしいヒロイン達が主軸のお話にしては、
なかなかシリアスな内容になってます。

ですが、キャラクター達の性格が様々で会話が賑やかなので、
マジメなお話との緩急があり、ダレることなく進められてます。

次に「予想外に硬派」が色濃く出ている戦闘ですが、
アクション系の戦闘が多い昨今、本格的なコマンド戦闘です。

ドラクエのように1キャラ1行動ではなく、
キャラごとに行動回数があり、その回数分コマンド入力すると、
連続で行動を始めるといった、あまり見ない戦闘システムになっています。

序盤は行動回数が少なく、
攻撃コマンドを連打することが多かったのですが、
1キャラ毎の行動回数が増えた時から、
"3回の行動の内、1回はこの敵、2回はこの敵を狙う"という感じで、
シミュレーションRPGのように、行動を組み立てるのが面白いです。

他にも、ヒロイン達の連携攻撃ができるコマンドがあったり、
戦闘中に、ヒロイン達の歌う曲を流せるコマンドなど、
コマンド形式のバトルでも、やれることがたくさんあります。

細かい説明書がない為、ゲーム内のチュートリアルを見ると、
同じ属性を連続で選択すると威力がアップする等、
戦略を立てる細かい要素が多くあり、
コマンド戦闘のRPGで、
ここまで戦略に幅があるモノは初なのではと感じています。

もちろんヒロイン達もすごくかわいいと思います。
絵もきれいですが、歌も歌っているだけあって特に声がきれいだと感じました。
個人的にはキョウカが一番お気に入りです。

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