citrus: 2 (百合姫コミックス) の感想

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当然のかもしれませんが、
個人的な考えでは、タイトル（citrus1に比べてかなり）の通りです。

シトラス1を最初に出会ったときは、カバーのイラストを見て惚れて購入しました。
そして、本を見ながら、吸着力のあるストーリーに魅了されてました。

シトラス2は、ある程度予想されたように、芽衣<=>柚子<=>姫子の三角関係が描かれます。

この編ではただ「芽衣が好き」という感情を表現するだけではなく、
自分たちが本当に望んでいることやその「望んだ何か」を見つけるために努力している成長の姿　そして　だいぶ真剣になったキャラクターたちの関係や調和が目立ちます。

柚子の存在に冷たく反応していた芽衣の心が少しずつ動き始め、それに応じてより強く発芽する少女たちの恋心がどっても切なくて、また暖かいです。
たくさんの障碍物を芽衣と柚子は手すごく強く繋いで超えています。
シトラス2が完結巻がないということが非常にうれしいですけど、それはまだ芽衣と柚子が乗り越えなければならない難関が多く残されたの意味でしょう。

絵、ストーリーなど、
何ひとつ不足していない漫画だと思います。
百合漫画が好きなら、積極的にお勧めします。

長く駄文、読んでいただきありがとうございます。