1/144スケール 太陽の塔 塗装済み完成モデル の感想

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この商品の購入検討者の多くが既に所有または気になっている（と、思われる）1/350　太陽の塔との比較レビューです。
ちなみに私は大阪在住で、万博公園はこれまで太陽の塔目当てで数回訪問した事があります。

それ程のコアなファンではありませんが、幼少の頃から太陽の塔を愛する一人です。

・スペック
1/144　太陽の塔：全高：51.5cm（アンテナ含）　幅43cm　重量約1,100g
1/350　太陽の塔：全高：20cm（アンテナ含）　幅17.5cm　重量約140g

●良
・大きい
全高50cm程ですが、良い意味での圧迫感があります。
例えるならば、一升瓶に20cm位のツノを付けた様なボリュームでしょうか？
巨大な姿に見とれていると、何故だか妙な笑いがこみ上げてきます。

・リアル感増強
1/350よりも、細部の造り込みが更に進みました。
避雷針周りの造形は格段に細かく、また階段も再現されており、本物に近くなっています（と思います）。
【黄金の顔】は、質感におもちゃっぽさが無くなりました。
背面の【黒い太陽】の顔を構成しているレンガの様なパターンも、忠実に再現されています。
また、1/350で気になった、実際の太陽の塔では全く目立たない両腕（ツノ？）の付け根に入っている太いモールド（黒スジ）も目立たなくなっています。

・目が光る
今回最大の売りと思われるギミックです。
これがあるのと無いのでは大違い。
本当に買って良かったと思いました。

でも実は、【黄金の顔】の目（投光器）が光る事は、40周年記念のニュースで初めて知りました。
実際光るとリアル感が更に増し、これでわざわざ本物を見に行く必要は無いなと思いました（ちょっと大袈裟）。

・価格が（思ったよりも）安い
この存在感、この迫力が1万円少々で手に入るので、かなりのお買い得感を感じました。

・迫力抜群