住んでみた、わかった！イスラーム世界　目からウロコのドバイ暮らし6年間 (SB新書) の感想

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この本のまとめは、ｐ282に突然現れます。作者曰く、「いろいろなタイプのイスラーム教徒と知り合う過程でわかってきたのは、イスラーム教徒がイスラームをどれだけ信仰するかは一人ひとりが自分の意思で決める、ということです。」だそうです。
イスラームに限らず、異文化との交流・異文化の理解は、個人的なお付き合い・個人的な経験の積み重ねからしか得られないということですね。
したがって、この本はイスラームの概略本ではありません。作者という一個人が、UAEという限られた地域で、限られたお付き合いの中で見聞した内容になっています。だからこそ、すばらしい見聞録であるわけです…。
とにかく外国が好き！な人は必見！