筋トレ虎の巻―指導書には載っていない筋トレの極意を伝授 (B・B MOOK 1068) の感想
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参照データ
タイトル | 筋トレ虎の巻―指導書には載っていない筋トレの極意を伝授 (B・B MOOK 1068) |
発売日 | 2014-06-23 |
製作者 | 杉田 茂 |
販売元 | ベースボール・マガジン社 |
JANコード | 9784583621326 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » スポーツ・アウトドア » スポーツ |
購入者の感想
ミスター・ユニバースで優勝経験をもち、実績のある方のお話です。
筋肉がなかなかつかないのは、圧倒的にトレーニング不足。それは紛れもない事実だし、あの筋肉を作り上げた杉田さんの、かつての風貌を見ると、この本に書かれていることは疑いようもない事実であり説得力がある。
超回復やオーバートレーニングに恐れるあまり、圧倒的にトレーニング量が少ないと指摘しています。
ミクロ単位でいかに傷をつけるか。
筋肉が太くなるためのプロセスですが、やっぱり筋肉が肥大している人はトレーニング量もハンパないんだなぁと痛感します。
結果を出している人のお話なので、興味深くて、話の節々に出てくる古き良き時代のトレーニング昔話や語りも含めて、なんとなく今まで読んだ筋トレ本の中ではダントツに良かったと思います。
筋肉がなかなかつかないのは、圧倒的にトレーニング不足。それは紛れもない事実だし、あの筋肉を作り上げた杉田さんの、かつての風貌を見ると、この本に書かれていることは疑いようもない事実であり説得力がある。
超回復やオーバートレーニングに恐れるあまり、圧倒的にトレーニング量が少ないと指摘しています。
ミクロ単位でいかに傷をつけるか。
筋肉が太くなるためのプロセスですが、やっぱり筋肉が肥大している人はトレーニング量もハンパないんだなぁと痛感します。
結果を出している人のお話なので、興味深くて、話の節々に出てくる古き良き時代のトレーニング昔話や語りも含めて、なんとなく今まで読んだ筋トレ本の中ではダントツに良かったと思います。
筆者の杉田茂は、ボディビル世界選手権ミスター・ユニバースにおいて、総合優勝に輝いた唯一の日本人である。純粋な筋肉の発達を競い合うボディビル競技において、骨格で勝る白人や黒人を相手に日本人が凌駕した事実は偉業としか言い様が無い。本書で明かされたその極意とは、稚拙な根性論などではなく、徹底的なトレーニングの実践を通じた肉体との対話から導き出された具体的な技術体系だった。本書は氏特有のフランクな語り口で惜し気も無くその極意を、身体を鍛える全ての人々に向けて解りやすく伝えてくれている。指導書としても、また時代を切り取ったドキュメントとしても貴重な一冊である。グラフィックデザインも、この分野の書籍には殆ど見られないスタイリッシュなものだと思う。