Three Times Three の感想

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参照データ

タイトルThree Times Three
発売日2014-08-05
アーティストAntonio Sanchez
販売元Imports
JANコード8052405141316
カテゴリミュージック » ジャンル別 » ジャズ・フュージョン » モダンジャズ

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購入者の感想

バードマンの映画で彼をしり、なんとなくこのアルバムを購入。1枚はピアノとセッション、もう一枚はサックスとセッション。夜の家のみワインによく合います。

Antonio Sanchezは、2002年の「Speaking of Now」から、Paul Werticoの後任として、Pat Metheny Groupのドラマーの座を射止め、以後、Methenyには欠かせない存在として、数々のアルバムに参加してきました。
先のPat Metheny Unity Groupの来日公演でも、その超絶ドラミングにより、聴衆の度肝を抜いたのは記憶に新しいところ。
さて、この「Three Times Three」は、CAM JAZZレーベルからの4作目となるリーダー・アルバム。
フロント楽器が、ピアノ、ギター、サックスの3種類のトリオによる演奏が各3曲ずつ収められ、タイトル通り「Three」にこだわった内容となっています。全てニューヨーク録音。
DISC1は、現代最高のピアニストと謳われるBrad Mehldauを迎え、ベースにMatt Brewerを配したピアノ・トリオでリスナーに挑みます。録音は、2013年10月27日。
1曲目は、「Nar-this (Nardis)」。もちろん、Miles Davisの名演を思い出す方が多いと思います。行きつ戻りつするような展開に、Mehldauらしさが滲んでいるような・・。Sanchezは例によって煽りかけるようなドラムスを披露しますが、Mehldauは冷静に対応。フェイドアウトしてしまうその先をもっと聴きたい、と思わせる素晴らしい演奏。
2曲目「Constellations」は、ダイナミックにスタートします。互いの出方を探りながらのテクニックの応酬は、正に音の格闘技と言えそうです。これをライブで再現されたら、たまらないのでは?中盤からは、迫力が維持されたまま落ち着いた展開となり、このセッションが成功だったことを音で証明しています。この曲も何故か、フェイドアウト・・。
3曲目「Big Dream」は、うってかわって思索的な落ち着きのある曲調で、バラードというより、瞑想にふけるかのような演奏が繰り広げられます。
まだまだ聴き足りないと思うのは私だけではないはず。残された未発表テープ、そしてフル演奏を是非リリースして頂きたいと思います。
DISC2の前半は、ギターにJohn

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Importsから発売されたAntonio SanchezのThree Times Three(JAN:8052405141316)の感想と評価
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